100円ショップの商品が800円で売られていた。
初めてメルカリで見た時
「あくどいな~」と思ってしまった。
自分の世界の狭さが分かる。
100円ショップの商品です。
と記載されていても売れているのが不思議だった。
いつでも店頭にある商品なのに。
買いに行く時間や手段が無い人の存在を思いつかない。
100円ショップが無い地方の人の存在も浮かばないのだ。
なんて私の世界は狭いんだろう。
山奥の温泉へ出掛ける道中、100円ショップはおろか
ガソリンスタンドもコンビニもない道を
延々と走ったことがあるではないか。
地方から出てきて、かつて自分が欲しかった物を
故郷を思い、出品していることだってあるんだよな。
あくどいどころか愛を感じる。
同じことをしているようで
お金だけの人
愛ある人
どちらもいるね。
また少し世界が広がった。