私、アラカンバツイチ

自転車操業の暮らしをリセット中。
夢は一人暮らしできる経済状況にキラキラ

借金返済のこと、ダイエットのこと
順調に年老いていく身体のこと
綴っていきたいと思います。


病院に行くと言って早退した日。



会社から霞ヶ関へは一駅あまり。

ただ、

足の悪い私には雨の日のは辛い。

滑りそうなタイルの床

とかく早足の都会の人

携帯を見て歩く人。

近くにそちらに向かう路線はなく

お財布を確認してタクシーに乗る。

700円あまりだったが

今の私には辛い。



裁判所の前でおろしてもらい

傘と用心のための杖と書類と

大荷物で裁判所の入り口をくぐる。



待ち構えている荷物検査。

傘も杖も没収で代わりに 

木の杖を貸してもらい

金属探知機のゲートを通る。

10人以上のガードマンに見つめられ

やっと総合案内にたどり着いたのは

15時ちょうど。



向かい側の通路の先に

家庭裁判所の

相談窓口があります。

まずはそこに行ってください。


エントランスには人がいたが

相談窓口の順番待ちは

0の数字が表示されていた。



誰もいない窓口で

ひと呼吸つき、

今からがスタートなのだと

心を奮い立たせた。