息子は胃腸炎で欠席をしていたため、小学校での内科検診を受けられなかった。

今日息子を連れて、医大の小児科に行ってきた。


体の状態で気になる点の質問が先生からあり、

鼻血が出ると長時間(2〜3時間)止まらないことを遠慮なく話した。


血が止まらないのは問題があるかもしれないとの事で、血液検査をしていただけることになった。息子にとっては大変だけれど、心配だったので助かった。


血液検査の結果が出るまでに、耳鼻科で鼻の中の状態も診ていただけた。医大の恩恵!ありがたい。


結果、病気では無さそうだった。

まだ病気系の結果は出ていないけど、今日の結果だと確率的に大丈夫だろうとの事。ホーーーッと安心した。


病院「鼻の押さえ方が悪かったんじゃないですか?ピンポイントで傷口を押さえるのって難しいじゃないですか?ティッシュをギッチリ鼻に詰めて押さえれば、面で押さえられるのでその方が良いですよ」


おん…?(๑・̑◡・̑๑)???

これまでの小児科でも耳鼻科でも言われたことのない方法だったけど一理ある気もするし、自分でもそう考えたことはあった。


ひらめき「あ!そうなんですか!

 ティッシュを詰めたらダメって

 ネットで書いてあったので、

 手でそのまま押さえてました」


病院「なんでティッシュはダメなんですか?」


あんぐり「え?ハッなんででしたっけ?

   …あ!鼻に傷がつくからです」


先生の背後で頷いている看護師さん

看護師さんもわたしと同意見っぽいキラキラ


病院「なんでティッシュを詰めると

 傷がつくんですか?」


知らんぷり「んー?なんででしょう?」

 (乾いた時にティッシュがふっついたり、

  鼻にギュウギュウに詰めたら傷口広がるし、

  ギュウギュウに詰めたら硬いしなぁ…)


病院「ネットの情報に、なんで?って

 疑問を持った方が良いですよ」ピシャリ!


…ワシ、叱られた…(゚ω゚)?

ニコニコ「わかりましたー!」


って帰ってきたけど…(息子は学校)



いやいやいやいやいや!

わたしが鼻を押さえていた時に鼻血はポタポタしていなかったし、頻繁にゴクンゴクンって血を飲んでる雰囲気もなく、息子はスースー寝ていたよ?圧迫場所が悪かったら、息子から指摘入るし。


ポタポタもゴックンもほぼない状態で15分近く強く押さえ続けて、出血確認。こちらの態勢を整え直してまた押さえる…この繰り返しよ?

目安とされる10分じゃ止まらないんよ。


それにティッシュを詰めたら、鼻血が滲んで垂れるし、出血量増えるじゃん?

確かに面で押さえられるけれど、血を吸うもので圧迫しても意味が無いと思うんだよな…?

どうなんだろう?違うのかな?


出血量を増やさず、垂らさず…。

小さな体の息子のためにも、ここは大事にしたい。

先生はこの状態を知らないから仕方ない…。

知らないからって、安易に下手くそ扱いも如何なものかと…。


3〜7歳まで夏以外、3日に1日ペースで2〜3時間近く鼻血を出していた息子。酷い時は連日。

数年ぶりにまた鼻血の波が来ているんだ。

鼻血の猛者よ??息子も夫も。経験値が違うのよ。

そう自負しているから、先生にモヤっとしたんだと思う。仕方ない。先生はそこを知らないんだから。



気持ちを切り替えて思うことは、

ティッシュを鼻に詰めることは今後もしないけど…

「何でだろう?」と疑問を持って日々患者さんと向き合われていることは、逞しくて頼りになって、有り難いことだと思った。


真摯に病気と向き合ってくださる先生方のおかげで、安心して病気と闘えて、健康を支えていただいている。

そのおかげで息子は検査をしてもらえて、わたしは安心できた。良かった、良かったキラキラ


ただ、お医者さんの方針に「なんで?」って疑問に思う視点も忘れずにいたい。