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uri gagarn


渋谷o-nestにてずーっと観てみたかったuri gagarn(ユーリ・ガガーン)つうバンドを観てきました。
uri gagarnの2ndアルバム「no.1 oracle」のレコ発最終日。

uri gagarn presents
月刊 ぼくら 『峠から岬へ』
2005/5/7 渋谷o-nest
出演:uri gagarn/convex lebel/nemo/赤い疑惑

convex lebel以外の共演2バンドも観てみたかった人たち。

■赤い疑惑
踊りながら音頭で登場してきました。
音のほうは日本の地下室のじめじめした空気から生まれたDischord的サウンドって感じだった。赤い疑惑、良いとの噂は聴いてたが想像以上にかっちょよかった。全日本語詞。"未来"とか連呼する臭い歌詞が何故だか思わず涙しそうに熱いです。エモっぽい匂いも。そしてギターの切れっぷりに惚れそう。勇んでCD-R(300円)買ったものの残念ながら音源はあんまり良くなかった。6月1日にアルバム出るようなのでチェックする。

■nemo
激ハードコア。ひたすら連続大轟音だった。
大好きです、こういうの。かっけかった。
最後、無理矢理オーディエンスをステージに拉致してギター弾かせて「nemoの新メンバーですさようなら」という幕切れに感嘆。

■convex lebel
from 京都。
最初からあまり面白くはなかった。Sonic Youthそのまんまじゃねーかと突っ込みたくなるような曲もあったりして赤い疑惑→nemoであがったテンションを見事に下げてくれた。

■uri gagarn
uri gagarnのvo&Gの威文橋氏はgroup_inou (http://sound.jp/group_inou/ )のMCでもある人。彼と、女性ギタリスト(Keyも)のマキノ氏、日本語が達者な白人ドラマーJonathan hinton氏からなる3ピース。
音、例えるなら誰だろう、と考え思い浮かんだのがやっぱりナンバーガール。と、思ってたらばuri gagarnのサイトのmediaのページで似たようなことが書いてあった。
↓参照。
http://urigagarn.net/releases.html
しかもやっぱしDischordのバンド(Fugazi/Faraquet)引き合いに出してる・・。

で、ライヴ。
一番前の右端に居ました。
周りはたぶん身内ばっかでやたらめったら盛り上がってた。
group_inouのimai氏も居たな。あとはnestでよく見かけるような人がけっこう居た気がする。
いやはやuri gagarnはマジですごかったです。
ぶっ飛びました。久しぶりに来たなあ。
自分の好みのまさしくド真ん中を討ち抜く音でした。
威文橋氏はgroup_inouでのMCっぷり(これも相当かっちょいーんだけども)しか知らないのでヴォーカル&ギター、なんだか新鮮だった。とげとげしくて狂ってるけど少しだけポップ。
めちゃくちゃかっこよかったです。ぞっこんの匂い。
途中、ドラムのJohn氏(この人は国に帰ってたらしいが今回のツアーだけ復帰だとか)がギター弾いて威文橋氏がドラム叩いてたりもした。アンコールかかって、最後までぶっ放して終わり。
大喝采でした。半分身内だったようですが。

帰り、まだ買ってなかったuri gagarnの新作を購入。
ついでにバッヂももらう。
今日は本当に行ってよかった。
今後に向けて、大きな刺激にもなりましたとさ。

uri gagarnオフィシャルサイト。
http://urigagarn.net/


画像:uri gagarnオフィシャルより。