アップが遅くなってしまいましたが7月18日は夜に星空が見えました(≧∇≦)

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なかなかひぃさんのようにうまく書けません^^;
この後、天文年鑑から月の出と月の入りを計算して記入しておきました。
この時間帯は月もなく星がよく見えていました。


そして星ログBOOKです。
こっちは観測から戻ったときの状態。
途中で寝てしまったのでSco δ星はボツです(ノ_-。)
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後ほど穴埋めしました。
ラスアルハゲの星の色を記入するのを忘れていたので次回に回します。

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気になったのが眼視等級のところです。
最初にステラリウムとかでその星の実視等級を見てしまうとカンニングになってしまうし、
とりあえず見えている星との比較状況をメモ欄に記入して帰って来ました。
土星>>ラスアルハゲ
のように記入しました。
土星より暗いけど、ラスアルハゲより明るいという意味です。

まずは肉眼ですし、この程度で良いのかと。

天体DATAの視等級についても困りました。
ステラリウムで見るのとヒッパルコス星表で見るのとでは値が違っていたりしますし、変光星だと変わってきたりするわけで、
ヒッパルコス星表をもとに記入したのですが、もう少し考察が必要になりそうです。

この星ログBOOKに記入した天体が増えていけば、その場で等級の比較が出来て眼視等級の算出が出来そうです。


そして最大の問題は星の色です。

「窓の外の、まるで花火でいっぱいのような、あまの川のまん中に、黒い大きな建物が四棟むねばかり立って、その一つの平屋根の上に、眼めもさめるような、青宝玉(サファイア)と黄玉(トパース)の大きな二つのすきとおった球が、輪になってしずかにくるくるとまわっていました。」
銀河鉄道の夜より

こんな表現ができるわけもなくなんて表現したらよいものか、、、。

興味深い記事がありました。

天空の色彩学(その1)…カテゴリー縦覧:恒星編
天空の色彩学(その2)…カテゴリー縦覧:恒星編
天空の色彩学(その3)…カテゴリー縦覧:恒星編
天空の色彩学(その4)…カテゴリー縦覧:恒星編


宮沢賢治がアルビレオをトパーズとサファイアと表現したのは、吉田源治郎の『肉眼に見える星の研究』(1922)から来ていて、そこをたどっていくとスミス提督にたどり着くそうです。
スミス提督の実験によると人によって同じ星を見ても言語化するとバラバラになってしまい、単に星の色と言っても、そう簡単ではないことに気づきました。
最終的に行き着いたのは色見本を使うことでした。

そこで私も用意しました。

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でも、暗い中で本の色って分かるのでしょうか?( ;´Д`)