ここ最近使用しているウィーンブリッジ発振回路の特性を調べてみます。


ことの始まりはセッピーナさんのコメントの

このリアクタンスに相当する抵抗つまり50Ωとか100Ωの抵抗を信号源に接続したとき計算通りの電流が流れていますか? 信号源の内部抵抗がと考えて問題ないのかということを確かめた方がいいのでは、という意味です。

というところです。
すぐに120Ωの抵抗を接続して測定したのですが、1.99Vの9mAという結果となりました。
そうすると220Ωの抵抗となり、100Ωの内部抵抗がウィーンブリッジ発振回路にあるものだと思っていました。
出かける前で慌てていたせいもあったのか分かりませんが、翌朝きちんと測ってみると全然違う結果となったのですヽ(;´Д`)ノ


というわけで結果を掲載したいと思います。


このように測るのですが、
R1がウィーンブリッジ発振回路の内部抵抗で
R2が測定対象の抵抗です。

R1は0Ωであると想定して計算しています。



このように4回ずつ測定した平均値を測定値として検証していきました。
今回は誤差は考えていません。
そこに行くまで思うような結果が得られていないので、、、




20Ωから400Ωまで抵抗値を変化させて測定していきました。
そうすると計算による抵抗値が実際使用した抵抗より低い値となってしまったのです。

原因として考えられるのは電圧が正しく測れていないか、DMMを繋ぐことによってウィーンブリッジの回路に影響を与えてしまったぐらいしか思い浮かびません。
難しくなってきました。。。


■追記

DMMのマニュアルを見てみると、、、


{707BB5B9-A52A-4040-B21C-3C604781AA44:01}

{C33A1FEC-BF5B-425E-879B-DD8F5C79AD66:01}

RMS表示ではあるのですが、40~400Hzしかダメっぽいです(ノ_<)
これはどうしたものでしようか(´Д` )