今まではニコニコ動画の零からの電子工作を中心に座学を行って来ましたが、ここでは電子化色入門Ⅰ(PDF)を中心に、わかりやすい高校物理の部屋で得た知識も加えて実技を行います。
ちょっと長くなりますし、自己満足の世界ですので、読み流してください^^;


まず使用する電源です。
{F4E0ED58-5BB7-4C61-84CF-0B7CC08E5E6F:01}

eneloop4本で5.3Vになります。


{499B9E95-6351-43F0-84C3-A2EF988781ED:01}

この電源を元に簡単な回路を。
10kΩの抵抗を使った場合。
0.53mA流れて、2.8mWの電力の予定です。

{13D90E02-92D9-4306-B4CD-A570CEAF8133:01}

0.55mAなので正解です。


{8F530369-B756-45FB-A42B-EC7203F935AF:01}

次は10kΩの抵抗を直列につなぎます。
そうすると5.3Vの半分の2.6Vがひとつの抵抗にかかるはずです。

{B09CC775-A1B2-429A-A443-5BC7B2BB49C7:01}

正解(≧∇≦)

{A7BFFF41-5E86-430C-9A36-1AAF9455E795:01}

ちなみに式はこうです。
ところでこの場合は1.5mWなので、1/4Wの抵抗なら0.25W(250mW)なので全く問題なしです。


{46A1F2B9-50C2-47B1-A8F2-C2BB1DD4A111:01}

次は並列につないでみます。
並列につなぐと抵抗が低くなりますので、この場合5kΩになります。
そうすると1.06mAの電流が流れるはずです。

{31474F2D-2FB1-4681-B1AF-9ACD74A14491:01}

正解です(≧∇≦)

{C0F93FAE-29AB-47BE-8B53-49F2633C6F39:01}

ちょっと複雑にします。
3.3kΩの抵抗と10kΩの抵抗を上のようにつなぎます。
回路全体の電流は0.63mA。
回路全体の電力は3mW。
3.3kΩにかかる電圧は2V。
10kΩの並列抵抗にかかる電圧は3.3Vのはずです。

{331254ED-7A84-4537-801C-A87CA00BBECE:01}

{5DD69BF9-0856-4631-BE93-25992A642A6F:01}

{A9D461C3-23D5-4009-908B-7231001967D5:01}

正解です(≧∇≦)

次は急に難しくなりました。
ホイートストンブリッジ回路です。

{F22E33D1-2C1B-4F1B-806F-A912E25FF21A:01}

Aのところはテスターで測ると電流が0Aのはずです。
このつなぎの場合、回路につないだ抵抗全体の抵抗値は3.98kΩで0.13mA流れるはずです。

{0F589FC4-BAC9-4CD9-AE9F-715606E53B98:01}
電流はほとんど流れていないので正解です(≧∇≦)

{13E64A1D-71EF-4BF1-BF4A-E4B5EE73D4CD:01}

あれ?抵抗値はなんだかへんですね( ;´Д`)

{02888069-88E7-4917-AFB9-D94ECAE42496:01}

電流も変です(ノ_<)


こんな簡単に出せるわけではないのですね、、、


ということで大きいノートで計算し直しです。

{C45ACC7F-43A8-4494-95FB-CCED84CEE077:01}

{F0B625B3-8D33-4544-A6EF-CEE1F16A6FBE:01}

テスターのところは0Ωで計算しました。
そうすると5kΩで1.06mAとなるので、まあほぼいいのではないでしょうか。

だいぶ分かって来たような気がします\(^o^)/