日が経つにつれ忘れて行ってしまうので、忘れないうちにメモです。

先日のビデオ観測研究会での二人目の講演は茨城の冨岡さんでした。
冨岡さんは小惑星の掩蔽観測を30年ぐらいやられています。

そんな冨岡さんの続けるコツは自宅で観測出来るということでした。
なんと天文台が自宅にあるのです。

そこで使用されている望遠鏡は30cmの望遠鏡と45cmの望遠鏡でした。
この望遠鏡を乗せ変えるときはクレーンで運ぶそうで、なんともすごいスケールだなと感じた次第であります。

どんな機材で観測しているのか、写真で一瞬見れただけなので仕組み自体は分かりませんし、
どういうふうに接続されているのかは、残念ながらはっきりと分かりませんでした。


時刻はこんなような機材で取得しているみたいですが、それぞれ何をしているのかが、、、
ちなみにGPSとJJYを2つ使用しているということと、
2つで合わせているというようなことを言っていたように記憶しています。

掩蔽観測は冨岡さんほどの方でも中々上手くいかないようで、
2/3は天候が悪く、2ヶ月~3ヶ月に1回ぐらいしか成功しないようです。

小惑星と恒星と自宅天文台が一直線になるのは奇跡みたいなものだと言っていました。