中国のBPMは中国科学院国家授時中心から発信されています。
ここはどこにあるかと言いますと



この辺りです。

全然分かりませんね^^;



たんだん縮小していきますと



この辺りにあります。
別に地理を勉強しようと言う訳ではありませんヽ(;´Д`)ノ

経緯度で表すと
Google Mapで見ると36º26'23"N、109º35'12.45"Eでした。
JSTには35º00N、109º31'Eと書かれています。

ここをGoogleMapで見ますと


800mほど離れています。



航空写真で見るとこんなところになります。
分以下が省かれているのでこの程度の精度になるのでしょう。

また、別の情報によると34°56′55.96″N 109°32′34.93″Eとなります。



すごく、それらしい施設です ( ´艸`)


中国科学院国家授時中心から、その施設までは90kmほど離れています。



さて、この施設からわが町までの距離は






こんな感じになりました。
(大まかに見てですが)

きっちり測るのには
http://surveycalc.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/bl2stf.html

こちらに両方の緯度経度を入れて計算するという方法もあります。


さて、中国のBPMは電波ですから光速で私のワイドバンドレシーバに飛んできます。
光の速度は299 792 458 m/sです。
Wikipediaより)

そうしますと、
1秒辺り299792km進みますので、
2492/299792になるので0.0083秒かかって飛んできます。

すなわち、中国のBPMを受信すると若干遅れて聞こえるということになります。

なので、今回のふたご座74番の掩蔽2時48分22.856秒でしたが、もう少し正確に言うと
2時48分22.846秒となるのです。

ここまで細かいと現時点で確認のしようがないのですが、こういうことだったということだけご報告します。


ちなみにこの内容はJCLOの宮下さんに教えていただきました。

実はもういくつか精度アップのネタがあるのですが、また後日記載します。