この一個前に用意した記事はボツにしました、、、
ベッセル補間係数についてあれこれ考えた挙句、B5とベッセル補間係数の公式の一般化はかなり大変だということに気づきまして(ノ_<)
最終的に天文計算入門に載っている、そのままに行き着いてしまったからです^^;

というわけで今日は計算式を使わずに図だけで書いて見ることにしました(≧∇≦)



ベッセル基準面というのがあります。
名前からして難しそうです、、、。
でも捉え方はとっても簡単です。

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地球と月と太陽が並ぶとこんな状態になります。地球の表面に影が出来てることがわかります。

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地球の中心ー月の中心ー太陽の中心を直線で結びます。
このまま

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地球をズバッと切ります。
切るときは直線にたいして垂直に切ってくださいね。
この切った面がベッセル基準面です。
簡単でしょ?(¬_¬)

でもこれは特殊な例です。
この直線上に観測者が居る場合の例なのです。

実際には
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こんな感じでずれた位置にいると思います。
そうすると地球ー月ー太陽から地球への延長線と、地球の切断面が垂直ではなくなるため、傾けてやる必要があります。

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こんな感じで、、、
分かりにくいですね^^;
これが本当のベッセル基準面となります。


それから

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再び太陽ー月の中心に線を引き、地球の切断面まで伸ばしてやります。

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その線を地球の中心までずらしてやり

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その中心から地球の切断面にXY軸を、垂直線方向にZ軸を設けてやると基準となる座標軸の完成です\(^o^)/

と、こんな感じのはずです(¬_¬)