覚えていない→ちゃんと勉強をしていなかった→習っていないヽ(;´Д`)ノ

ということで習っていない二項定理ですが、初めて知りましたヾ(@°▽°@)ノ
初めての方にも分かりやすいように説明してみます。


まずは、こういった展開式は見たことがあると思います。

惑さんのワクワク天体観察日記-1



次はこんなのはどうでしょう?


惑さんのワクワク天体観察日記-2


さらにこんなのは?



惑さんのワクワク天体観察日記-3



実を言うと私、最初の2乗の式しか分かりませんでした(;´▽`A``


その後、分配法則で展開すれば求められるって、すぐに気付きましたけど。

それなら5乗のときは?6乗のときは?
考えただけでも大変そうです^^;



どうやったらいいのか、、、
それを解く鍵がこうやって展開してみることです。


2乗のとき

惑さんのワクワク天体観察日記-4

3乗のとき

惑さんのワクワク天体観察日記-5

この展開した式の下線部に注目してみます。

$惑さんのワクワク天体観察日記-6


惑さんのワクワク天体観察日記-7


何かが見えてきます。
3乗の方だけに注目してみると
3個の中からaを2個選ぶパターンと3個の中からaを1個選ぶパターンを羅列しているんです(@ ̄Д ̄@;)

そうです!
これは組み合わせなんです。
まとめてみますと

3個の中からaを3個選ぶ
3個の中からaを2個選ぶ
3個の中からaを1個選ぶ
3個の中からaを0個選ぶ

$惑さんのワクワク天体観察日記

これを計算してみます。

$惑さんのワクワク天体観察日記-9


さらにはっきりさせるために4乗のときも

$惑さんのワクワク天体観察日記-10

もう一度、展開した式を見てみましょう。

惑さんのワクワク天体観察日記-2
惑さんのワクワク天体観察日記-3


係数が同じだとはっきり分かると思います。


それではこれらをまとめてみましょう。


$惑さんのワクワク天体観察日記


これが二項定理の公式になります。


3乗の式を当てはめてやってみます。

$惑さんのワクワク天体観察日記


同じようにすれば5乗でも6乗でも展開出来るようになっていくというわけですヾ(@°▽°@)ノ


■おまけ

$惑さんのワクワク天体観察日記

ピタゴラスの三角形というのがあります。
実はこれでも同じ係数が求められるんです。


数学って面白いですね(≧∇≦)