最近SPIの勉強をしていました。
SPIというのは就職用の適性検査のことです。

参考書を二周して今日いざ挑んだ訳ですが、結局散々な結果に終わりました(ノ_-。)

そういうわけでこれから星空ライフに戻れるわけですが、今日は衝撃的なニュースがありました。

女子中学生が小惑星を発見したのです(@_@)


小惑星を発見と言ってもそんなに騒がれることではないと思っていたんですけど・・・


女子中学生ら3人が発見の小惑星、新天体と認定
中高生だった09年に小惑星発見 日本の女子学生初 命名権獲得
女子中学生発見の小惑星を登録 日本初、命名権も
女子中学生が発見した小惑星が新天体として番号登録される


大騒ぎじゃないですか(@ ̄Д ̄@;)



といっても、中年のオッサンが小惑星を発見したとしてもここまで騒がれないんでしょうね~



ワクワク小惑星の発見を果たしたとしても



いやいや、騒がれようなんて思ってもいません。
でも発見してみたいですよね。

この小惑星はな、な、なんと
21等級なんです∑(゚Д゚)

この前双眼鏡てよく見えた日は8等級ぐらいまで見えました。
そのときのスケッチがこれです。

$惑さんのワクワク天体観察日記

6.6ºの視野に29個の星が見えました。
これが20等級になると24558個の星が見えちゃう計算になります。[1]
21等級になったら・・・

おそらく視野上が真っ白になるぐらい明るいはずです。
こんな感じで。
$惑さんのワクワク天体観察日記




そしてさらに追求すると
この発見は口径1メートルの望遠鏡だったとか

限界等級を求める式は口径Dmmとした場合

1.77+5logD
(logは常用対数)

となっています。
そうすると
1.77+5log1000
としても16.77等級しか眼視では見えません。
21等級を眼視で見るには7mの口径が必要ということになります。



これらから推測するに結構な施設を利用してのことだと思います。
ちらっと見た情報では岡山県の美星町で発見とのこと。
きっとスペースガードセンターで発見したに違いありません。


そしてここを見たら確定しました。

快挙世界初・女子中学生が発見した小惑星に番号登録


やっぱりそうでしたね。



これはですね、分かったんです。
組み立て望遠鏡で太刀打ち出来るはずがないとヽ(;´Д`)ノ