前回、センサー上の座標ξとηを求めるところまでやりました。

池袋北口さんが同じように天体の位置がセンサー上でどこに来るかという内容を別の視点で書かれています。
天体のセンサー上の位置を求める
池袋北口さんはベクトルを使ったやり方です。(まだ、私の頭が追いついていないので、そう思っているだけかも(^▽^;)


それでは、続けます。
前回の図を再掲します。


$惑さんのワクワク天体観察日記


図のAの赤経をα1、赤緯をδ1とします。
点Sの赤経をα2、赤緯をδ2とします。

そうすると球面三角形ASPで

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前回求めた標準座標の

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この式で比べてみると

η=⑥÷⑦
ξ=⑤÷⑦

となります。
そうすると

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となって、センサー上での座標が求められます。

でも今回やろうとしているのはセンサー上での座標から天体の座標を計算することです。
ということで上記の式の第一式を元に


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第二式を元に

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⑨÷⑧は

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これで求められるようですが、色々なズレなどが入り込んでくるからなかなか難しいようです。
そこで次に(しばらく間を置きますが、、、)出てくる測定座標というのが登場するのです。



計算式ばかりで嫌になりますよね( ̄Д ̄;;ワカリマス
ずっと見ているとsinやcosが夢に出てくるようになって数式マゾヒストになっていくのです(・∀・)