何等星まで見えるか挑戦しています。

調べるのに時間がかかってしまったので1月7日の5時前の空です。
雲もなくいい天気でした。
月齢24.8の月が東の空から上ってきていますが、見ていたときはまだ山に隠れていました。

今回はエリア法というのを参考にしてみたいと思います。

IMODetermination of the limiting magnitudeを使用します。

この中のField 3を使用します。

Field 3はおおぐま座のβ星とθ星、23番星?(なんて呼ぶのか不明)の三角形のエリアに何個星が見えるか測定します。
肉眼では、2個か3個ぐらいしか見えませんでした。
そうすると3.18 - 3.65等星が最微星ということです。たぶん。。。

ただこのエリア法は7.5等星ぐらいまでしかありません。

なので写真で撮ったら、もっと暗い星まて写るので肉眼専用といった感じです。

今日はカメラ中心でいきます。


しぶんぎ座流星群を観測してみて
このときに、池袋北口さんから300mmを使えば都内でも11等星ぐらいまで写ったとの情報を得ました。

私の済むところ(田舎)ではもっと写るのかも。
というわけでトライですヾ(@°▽°@)ノ

$惑さんのワクワク天体観察日記-1600-35-f2-6.9
ISO1600 52.5mm(35mm換算) F2.0 6.9秒

HIP 50457が写っていることから少なくとも10.90等級は写ってます。

$惑さんのワクワク天体観察日記-1600-35-f2-59.4
ISO1600 52.5mm(35mm換算) F2.0 59.4秒

露出を長くしてみます。
うーん、露出を長くしても星がはっきりするだけで、
見える星が増えるというわけではないんですかね。
暗い星がはっきり写って見えやすくはなります。


$惑さんのワクワク天体観察日記-1600-35-f2-119.5
ISO1600 52.5mm(35mm換算) F2.0 119.5秒
120秒露出して11.55等星が見えました。


レンズを代えてみます。

$惑さんのワクワク天体観察日記-1600-70-f4.5-60.8
ISO1600 105mm(35mm換算) F4.5 60.8秒

11.95等星を発見しました。

$惑さんのワクワク天体観察日記-1600-300-f5.6-119.8
ISO1600 450mm(35mm換算) F5.6 119.8秒

ズームいっばいです。
13.25等星を発見。

$惑さんのワクワク天体観察日記-6400-300-f5.6-60.0
ISO6400 450mm(35mm換算) F5.6 60秒

感度を上げてみました。

うーん、そろそろ出勤時間です(ノ_-。)


$惑さんのワクワク天体観察日記

そうそう、52.5mmで撮影していたときに、ステラリウムで検出できない星?を発見しました。

新星発見?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

レンズを代えて105mmで撮影したときには写ってなかったので、ゴミなのでしょうか。

気になるところです。