「きつねのかみさま」
 
作・あまんきみこ
絵・酒井駒子
 
 
りえちゃんという女の子がお話してるように書かれています。
りえちゃんは公園になわとびひもを忘れたことを思いだします。木の枝にかけたはずなのに見当たりません。すると風に乗ってこぎつねたちが楽しそうになわとびをしている歌がきこえてきます。りえちゃんと弟のけんちゃんはみつからないように木のかげからのぞいていましたが見つかって仲間に入って一緒に遊ぶことになりました。
夕方になりお別れするときに小さいこぎつねが
「みんなでなわとびがしたいってきつねの神様にお祈りしながら歩いていたら、公園の木の枝になわとびひもがかけてあったの。私の名前まで描いてあったの」と、きつねのりえちゃん。なわとびひもには「りえ」と名前が書いてありましたが偶然に同じ名前のきつねのりえちゃんだったようです。
帰り道に弟のけんちゃんが「お姉ちゃんはきつねの神様なんだね」とりえちゃんにいいます。
 
 
読み終わったあとにふぁっとりえちゃんのやさしい気持ちが伝わってきます。
寒い日の寝る前とか、ストーブの前とかでゆっくりよみたい絵本かな~と思いました
 
 最近、なわとびしてないなぁ~と思ったりしました
 
 
 
 
miyo