ヨウ(左) 「ジェットくぅ~ん、それなぁに~?」
「いつかさぁ、こぉ~んな大っきな家を建てて、一国一城の主になろうゼって話してただろ?」
「オレ様は、有言実行!責任感の強い、誠実なヨウム王なのだっ☆」
ヨウ 「まぁ!なんてステキなのかしヤ♪ 食べてもおいしい『お菓子の家』だなんて、
『ヘンゼゆとグレーテゆ』の童話みたいでロマンティック~☆」
「アハッ♪ヨウのおウチはハート型で、JETくんのおウチはお星さまラねっ!
わぁ~!雪だユまさんもおユ~☆」
「おウチの裏側の窓も、デザインがオリジナルになっていてカワイイ~☆」
「なぁ~んと!窓の種類や、雪の降り積もり方まで違うなんて、すご~い!」
JET王 「だろっ?オレ様のイチオシは、下僕にデザインさせたコレなんだよ!」
「ジャジャァ~ン♪妖姫とオレ様の顔が屋根にドォ~ン!!」
「どうよ?『ヨウムが住んでます感』がスゲ~だろっ?」
ヨウ 「そうね・・・。幼い頃は、お互い色々と苦労したけロ、
なんとか生き延びて、ついに一国一城の主になれたのね!ふぅ。感慨深いわ・・・!」
そう。JET王と妖姫の幼い頃は生きる気力や希望をもてず、
殆ど食事もせずに痩せ細り、身も心も荒れて心を閉ざし、
ペットショップでも売れ残ったまま成長した『やさぐれヨウム』だったのです。
そんな二羽が、立派な健康体になり、天真爛漫に人へも心を開くようになって嬉しいです♪
これからも、心豊かに成長できるよう、見守ってくださいね☆