本日は、島内第一水源地にて行われた「水神祭」に参加させていただきました。

 

国土交通省の資料によると、世界の中で「水道水をそのまま飲むことができる国」は、日本を含めて12ヵ国、「そのまま飲めるが注意が必要」という国が32カ国とされているようです。

 

生まれた頃から当たり前のように水道からの水をいただいてきた日本国民としては、このデータはかなり衝撃的ではありますよね?

 

今、全国的に水道料金の値上げは避けて通ることのできない問題になっています。

ある研究によると、20数年後には、全国で96%の自治体が平均48%の値上げをしなければ水道事業が成り立たないとのことで、松本市を例外なく値上げは必至です。

 

時代の流れの中で仕方のないことではありますが、値上げのタイミングを遅らせ過ぎてしまうと、値上げ率がさらに高くなるという懸念もあります。

値上げ必至という状況下でも、可能な限り最小限に抑えることができないかと先日の建設環境委員会でも発言させていただきましたが、使う側の我々市民においても、日々「水」のありがたさを感じながら生活していかなくてはと感じました。