こんにちは。

 
主体性を育み、全身で楽しむぐちゃぐちゃ遊びの親子教室 わくチャレの松倉です。 
 
 

 

色々書きたいことはあるのに、うまくまとまらないのと、夜中の授乳&上の子たちの早起きで寝不足続きで、すごく久しぶりの投稿になってしまいました!><

 

また少しずつブログも再開していきますので、よろしければお付き合いください^^

 

 

 

さて。

 

私は今、京都でこども造形教室を開講されている、のりちゃん先生こと友繁典子先生の元で、シュタイナーの4つの気質について学んでいます。

 

 

 

 

先日、オンラインクラスを受講したので、そこでの気づきなどを書き留めておこうと思います。

 

 

シュタイナー教育って?

 
難解と言われるシュタイナー教育。
 
私もうまく語れるほどの知識量ではないので、ここでは詳しくは触れませんが、ご存じない方にはなんのこっちゃ?だと思うので、概要だけ。
 
 
シュタイナー教育は、オーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナー博士によって提唱されました。
 

子どもが自分で感じたり、考えたりすることを大切にしていて、一人一人を尊重しながら、本来その子がもつ能力を最大限に活かそうとする教育法です。

 

成長の節目を7年周期に分けて捉え、発達段階に合わせて「体・心・頭」をバランスよく育てることを大切にしています。
 
また、人間の気質は「胆汁質」「多血質」「粘液質」「憂鬱質」の4つに分類することができると考えました。

 

シュタイナー教育は、ドイツを中心に、ヨーロッパやアメリカなどに世界60カ国以上で実践され、100年以上の歴史をもっています。

 

日本でも数は少ないですが、シュタイナー教育を実践する幼稚園や小中高一貫校などがあります。

 

 

シュタイナー4つの気質講座  第1回目を受講して

 
今回、私はこの「4つの気質」について、色とにじみ絵を通して学ぶ講座を受講しはじめました。
 
先日までメール講座でシュタイナー教育の理論的なことは学んでいたけれど、うまく実践できたなってこともあれば、なかなかうまくいかないこともあり^^;
 
アートでの実践を通して、感覚的に理解し、子育てに活かしていけたらと思い、受講しました。
 
 

 

第1回目のオンラインクラスは、【4つの気質についての入門 〜世界を理解するために〜】がテーマ。

 

気質ごとに特徴があり、それは性格的なところだけでなく、体型についてまで言及しています。

 

 

家族一人一人の気質を考えてみると「うんうん、わかる!」「なるほどねー」と納得することも多く、なんだか占いをしているかのような気持ちになりました。

(ちなみに、私は憂鬱質+粘液質でした。)

 

自分や子どもの気質は考えたことはあったのですが、夫の気質を考えてみたのは初めてで。

 

夫とは基本的に反対の性格や考え方をしていると思っていましたが、気質に当てはめてみると、気質的には似ている所があることに気づいたのも興味深かったです。

 

 

とはいえ、のりちゃんが言っていたように、「この人は◯◯の気質だから〜」と決めつけてはいけないというのも、納得できました。

 

というのも、憂鬱質が強いと思っていた娘が、年長の後半ごろから胆汁質の要素が強くなってきていると感じているからです。

 

慎重派で内気(外では。家の中では明るく元気です♪)だった娘が、年長の時の劇の発表会で主役に立候補したり、小学校でも積極的に発表しているということ。

 

また、友達が少ない状態で小学校に入学したのに、すぐに仲の良い友達ができて元気に通っていること。

 

きっと、気質が少し変化していたんですね。

 

 

「この子は◯◯だから、〜だろうな」

 

子どものことをわかってるつもりになって、いつのまにかそんな色眼鏡でわが子を見ていたことに気付き、反省しました(^^;;

 

娘の小さな手を握って歩いていたはずなのに、ふと気づくと私の手の中には小さかった頃の娘の写真があるだけ。娘はもっともっと先を歩いていた…なんだかそんな感覚を覚えました。

 

 

成長に伴ってなのか、環境によるものなのかは分かりませんが、「4つの気質は人を理解する指標の1つに過ぎない」。

 

このことをしっかり心に留めておかなければならないと感じました。

 

 

気質を色や季節などで表した図もとても興味深く、次回のオンラインクラスからは、絵の具を使ってにじみ絵をおこなっていきます。

 

色と色とがどんなふうに出逢い、混ざっていくのか。

 

そして、そのときに自分がどんなことを感じるのか。

 

今からとても楽しみです♪^^