東野圭吾 著

 

人間生きてりゃ、色々ある、まったく

人生いろいろなんだなぁとつくづく思った

 

ドラマティックな展開で、実に引きこまれた

災害で子供を亡くした親の不妊治療から始まり、殺人事件まで

不倫、同性愛、認知、離婚

(詳しく書きたいところ、ぐっと抑えよう)

 

根底には、人間愛、いえ、親子の情

長年積み重ねた情もあれば、瞬時に生まれる情もある

親子って、良くも悪くも、やっぱり親子なんだ

 

エンディングはこみ上げるものがあった

母として、女として、泣けた

 

東野圭吾作品に、はずれ無し