ベレー帽と言えば、手塚治虫先生

つまり、漫画家のイメージ

または、若い乙女チックな女子

 

80代の母は、ここ数年、ベレー帽を着用するようになった

高齢者のヘアー問題にからむ

 

高齢者は、髪の毛が白くなる

さらに、毛量が減る

残酷だが、女性でも”禿げている”という表現がぴったりはまる人も

 

母は、白髪染めをしている

前から見ると、毛量も普通

同年代の人より、ある方だ

ところが、後頭部が、悲しい程薄い

禿げているとは言えないが、すかすかだ

 

そこで、母は、外出時には、ベレー帽をかぶり、後頭部の薄さを隠している

母の友人には、ウィッグユーザーもいるが、母はあえてベレー帽を選んだ

雑で不器用な母は、ウィッグの着脱が不安らしい

ベレー帽は、素材により、冬用や春夏用があり、重宝しているようだ

 

社交的な母は、出かける場が多い

少しでも、素敵な身だしなみで出かけようという心掛け

長生きの秘訣かもしれない