オーラス目前の大河ドラマ「いだてん」

すったもんだの大河ドラマ

相変わらずの視聴率低迷

 

ところが、私のつぼに嵌ったエピソードが

ヒジョーにいい!のだ

 

11月から登場した徳井義実が予想外にいい

例の、”超ルーズさからの脱税疑惑”とい不祥事があった

NHKは、すでに撮了していたから、徳井さんのシーンを編集でどうにかしたらしいが、なんだか丸出し

さぞかし編集しにくかったのだろう

それが良かった

徳井さん演じる大松監督

安藤サクラらが演じる東洋の魔女軍団

この女子バレーのエピソードはとても郷愁にかられた

 

私が子供の頃のアニメと言えば、スポ根もの全盛期

「アタック№1」は、再放送も含め何度見たかわからない

学校から帰って、’アタック№1ごっこ’をよくしていた

みどりやこずえになりきって

回転レシーブにも挑んでいた(笑)

 

「いだてん」での東洋の魔女エピソードのシーンは、実に見応えがある

鬼コーチがスパルタで選手を鍛え、でも心は通じ合っている

徳井さんの鬼コーチぶりや、コート内でボールに食らいつく安藤サクラの必死の形相には、引き込まれた

「アタック№1」の猪熊監督を思わせる大松監督なのだ

終局に入り、「いだてん」では政治色を描く場面が目に付く

そんな中にあって、東洋の魔女の挿話は待ち遠しい限りだ

 

皮肉にも、「いだてん」の大松監督役は、俳優徳井義実の代表作になるはず