最近は神話にはまっている。
私の住んでいる石見地方は石見神楽が盛んだ。
この石見神楽は1日中夜を徹して舞われている。
子どもからお年寄りまでこの日は徹夜してもいいのだ。
といっても、私は今まで石見神楽に興味がなかった。
前に住んでいた家の前の広場でよくやっていたが観に行くことはなかった。
住民たちが神楽に熱狂的になるのが分からなかった。
いや、恐ろしかった。
でも、神話を読んでいると、出てくる神々様の名が石見神楽にもたくさん出てくる。
「へぇ~こんな意味があったのか。」と感心させられる。
以前二男が通っていた高校にも郷土芸能部というのがあって、よく参観日などで披露されていたが、観に行かなかった。
今となっては惜しいことをしたと、思っている。
私ごとだが、私の名付け親は叔父で、「硯子」で市役所に出したらしい。
しかし、当用漢字になかったため今の名前に変更したようだ。
余り今まで気にも留めていなかったが、石に見るで硯、石見ではないか!
なんだか、意味があるような…
などと思いながら神話に引き込まれていく。
先日、1年生の男の子たちが神楽を描いていた。
あまりに上手だったので写真を取らしてもらった。
この間まで保育園生だった子たちがこれほど細かく描けるとは…
頭が下がる思いである。