三日目(7月30日)

核心の西鎌尾根から槍ヶ岳、上高地まで歩きます。

槍ヶ岳のてっぺん

行程が長いので4時前の早立ち、今日も前日と似たようなお天気です。

チングルマ

硫黄乗越、槍ヶ岳に繋がる西鎌尾根は、行き交う登山者が少ないようです。

時折、陽が指しますが

痩せ尾根、岩稜が続きます。千丈乗越、いよいよ槍ヶ岳までのフィナレーレが近づいてきましたね。

一瞬青空

岩稜の尾根を振り返る

槍ヶ岳山荘着、荷物をデポして槍ヶ岳に向かいます。

槍ヶ岳山頂、登り、降りのルートがそれぞれ一通です。

槍ヶ岳山頂☺️

360°の大大展望( ^ω^)・・・ お疲れさん、記念撮影して早々に降ります。最盛期は、順番待ちと渋滞があるみたいです。

岩場の梯子、鎖場はしっかりしていますが、滑落、落石等要注意ですね。

ここで遅い朝食、あとは上高地迄一直線、しかし、ここからが長い降りの道程

何となくうっすら、さようなら槍ヶ岳さん

播隆窟、槍ヶ岳を開山した播隆上人が修行をされたそうです。

槍沢の一滴

シラネニンジン

カラマツソウ

滝見岩から

横尾まで来ました。あと少し

定番の河童橋と吊り尾根、無事歩きとおしました。

今山行の反省会の締めは、これだね☺️お疲れさん 

三日間とも眺望には、恵まれませんでしたがまずまずのお天気に恵まれ、静かな裏銀座縦走の山旅でした。

手持ちのスマホGPS での記録の集計結果は、全歩行距離(七倉ダム~槍ヶ岳~上高地)55、7㎞、活動時間30時間33分(休憩含む)、最高高度3180㍍(槍ヶ岳山頂)最低高度1057㍍(七倉ダム)でした。 

 

2015年7月、海抜0㍍の日本海親不知の栂海新道をスタートした北アルプス横断の山旅は、毎夏少しづつルートを延ばし、今回の山行で槍ヶ岳まで一本に繋がりました。それぞれに思いで深い山行でした。槍ヶ岳から西穂高岳は、過去二回踏破していますので今回は除外です。機会があれば又、トライしてみたいですね。