二日目(7月29日) 縦走二日目、お天気は?

4時前に野口五郎小屋を出発、野口五郎岳山頂着、台風通過後の満点星を期待したのですが、ガスッテますね チュー 

朝露に濡れるタカネヤハズハハコ、舌を噛みそうです。

ハクサンイチゲ

徐々に明るくなってきました。お花畑に昼寝をすれば蝶々が飛んで来て・・・ 🚫

稜線を振り返ると野口五郎岳

イワベンケイ

霧雨の中水晶小屋着、ここから百名山・水晶岳(2,986m)を往復すると約一時間余り、眺望も今一なので本日はパスして鷲羽岳を目指します。

岩場のトラバース、濡れているのでスリップ注意

鷲羽岳山頂直下の雷鳥、つがいでしたが雄はハイマツ帯に潜り込みました。

鷲羽岳山頂、いきなり雨足が強くなりました。

ハイマツ帯の中の三俣山荘

三俣山荘展望食堂が営業中なので、ホットミルクで一息です。玄関前に無料の飲料水があります。ちなみに水場の無い山小屋は、1ℓ 200円

自然が作った造形スプーンカット、

コバイケイソウの群生

ガスの切れ目から一瞬、北鎌尾根と槍の穂先が( ^)o(^ )

三俣蓮華岳(2,841m)バックには槍ヶ岳が・・・見えません (´;ω;`)ウッ…

三俣蓮華岳から双六岳に向かう大カール、山スキーファンになまら良い斜面ですね。機会があれば滑ってみたい!!!

双六岳山頂

双六小屋到着、ここから西鎌尾根経由、槍ヶ岳山荘までは約4~5時間、行くか泊まるか迷いましたが、安全度を考慮して双六小屋泊に決定です。山小屋でカレーの昼食を済ませ、明日縦走する対面の樅沢岳は、槍ヶ岳・穂高連峰のビューポイントですが、駄目もとで足を延ばします。やっぱりガスで駄目でした。式布団一枚に一人確保できました。明日に備えて体を休めます。