信濃大町高瀬ダムを起点に日本三大急登と言われているブナ立尾根を登り、鳥帽子岳、野口五郎岳、鷲羽岳、双六岳、西鎌尾根を経て槍ヶ岳に至るルートを裏銀座縦走コースと言います。二泊三日(予備日一日)の山旅です。

一日目(7月28日)

雷鳥さん、朝の散歩かお食事タイム?ひな2羽は、用心してハイマツ帯の中に姿を消しました。母鳥は、子供たち見守っていますね。

山行前日、竹橋の毎日新聞社前から22時30分発の夜行バス、信濃大町七倉ダムまで直行です。

七倉ダムから歩いて約一時間半で高瀬ダム着

不動沢の吊り橋

濁沢の丸太橋、大水で時々渡れないことがあります。

日本三大急登の一つブナ立尾根、裏銀座コーススタート

ブナ立の名前のとおり、ブナ林の急登から始まります。

樹相がブナ林からダケカンバに代わりました。稜線が近づいてきましたね。

アオノツガザクラ
烏帽子小屋着
ガスと霧雨の稜線歩きです。
コマクサ
ミヤマオダマキかな?
イワツメクサ
黒部側(写真右側)から風が吹き上げ、長野県側にガスが巻いてます。なだらかな稜線ですがガスが取れないですね

青い屋根の野口五郎小屋が見えてきました。

今日は、野口五郎小屋でお世話になります。ここまでは、雨が降ったり止んだりで稜線に掛かる雲が取れず、眺望は今一でしたが、静かな稜線漫歩を満喫( ^)o(^ )