鳩待峠から至仏山のツアーは、比較的登りが楽なうえ、短時間で山頂を踏めるクラッシックルートの一つで、燧ケ岳・尾瀬ヶ原に向かって滑る爽快なルート。自然環境保護のため、ゴールデンウイーク中のみ、入山が許可されている。近年は、バックカントリーブームでボーダー、テレマーカーなど若い人達でにぎわっている。

今日の予定は、ムジナ沢を一本滑り、登り返し、ワル沢の予定。

天気は曇っていますが時々薄日が差し、風もなくいい条件だ。

鳩待峠
鳩待峠をスタート、例年より雪が少ないようだ。
小至仏山&至仏山
樹林の間から手前の小至仏山と奥の至仏山が見えます。
ハーフパイプ2
自然が作り出したハーフパイプ?(沢筋)、若者たちがボードで遊んでいました。
ボーダー他
小至仏山をトラバースすると至仏山は近い。ボーダーさんも多いです。
小至仏山
小至仏山に立ち寄る。ここでシールはずし、鞍部までほんの少し滑る。
ワル沢の大斜面
ワル沢の大斜面と尾瀬ヶ原をはさんで燧ケ岳(2,356m)東北地方の最高峰
至仏山頂
至仏山頂、例年より雪が少ない(。>0<。)
谷川連峰
山頂から真っ白な谷川連峰です。4月の初旬に滑った芝倉沢も見えます。
ムジナ沢方面
尾瀬ヶ原と燧ケ岳、ムジナ沢を途中まで行くが、雪が切れているので引き返し、ワル沢一本に変更する。
ワル沢滑走スタート
山頂直下からワル沢を滑走するスキーヤー、雪は、少し緩いものの、大斜面を快適に滑り、樹林帯の中を川上川出合で終了。つぼ足で鳩待峠に戻る。

GPS軌跡

山行日 4月28日 タイム 鳩待峠(8時40分発)至仏山頂(11時00分着)鳩待峠(13時10分着)青の実線が登り・赤の実線が下り


◎ 数年前、平標山西ゼンの山スキー、2回目は、かぐら峰、3回目は、昨年北アルプス乗鞍岳で偶然3回も山で出合ったN氏からメールが有り、至仏山を計画しているとの事。私も行きたいと思っていたので、山で待ち合わせ一緒の山行となりました。偶然が3回とは、世の中狭いです。無所属の私と違って、現在は山の会の代表として活動しているそうです。下山は、鳩待峠から会員さんの車で戸倉の駐車場まで同乗させていただきました。お世話になりました。


◎ この時期だけ戸倉↔鳩待峠間は、マイカー通行できますが、既に鳩待峠の駐車場は満車(ノ_・。)、戸倉まで戻りシャトルバスで再度鳩待峠へ、無駄な時間を消費しました。満車と表示されていても突っ込む車も多いようです。完全マイカー規制を実施して欲しいですね。