ほんの少しの越境行動

高校生の就職を支援されている株式会社アッテミーさんのイベントに参加してきました。

もう、目からウロコがポロポロ落ちる、新しい価値観に触れる時間でした。

若者に東京で「職・食・住」を無償サポートするヤンキーインターンを提供される株式会社ハッシャダイさん。

地方の若者の情報格差、地域格差をなくすために、東京に出て色々な人と交流し色々な仕事に触れ、トレーニングできる場を提供されています。

大手企業からの協賛金で運営されていて、日本各地の高校生や施設で無償で講演活動もされているんです。

通信制高校、定時制高校の生徒たちを支援されているNPO法人D×Pさん。

学校に入りこんで、話を聞く場を使っておられます。オンラインで悩み相談にも乗っておられます。こちらも企業や個人の寄付で運営されています。

生きづらさを抱えている人を支援する事業に取り組もうとすると、どうやって運営費を捻出するの？という点が課題になりますが、こんな風に回して、一人一人に向き合っておられる会社、団体があるんだと衝撃でした。

そして、すでに会社を経営している女子高生や、自分の生きる道を考えてN高に転学した高校生のお話もジーンと響いた。

大阪の公立高校、普通科に通う女の子が会社を設立して、しかも他の会社のマーケティングディレクターも担当されているんです。人って色んなことができるんだなと改めて思いました。

私も仕事をテーマに人と向き合っている身として、まだまだできることがある！と刺激を頂きました。

このセミナーでお話されたのがほんの少しの越境行動。

自分の中の境界を少し踏み出してみる、勇気を出してほんの一歩進んでみることが次に繋がるということ。

昨日のセミナーに参加したことも、私にとって越境行動でした。パネラーが高校生、20代ー30代前半で、私が参加するのはどうだろう。。。とためらいがあったのも事実です。

でも行ってみて良かった。新しい価値観に触れる事ができました。

アッテミーさんの事業もドンドン形になって、こちらも胸がいっぱいになりました。