和香堂ブログ25 しっかり眠って、すっきり目覚めて、より充実した日常を
大西です。ゴールデンウィークが終わりましたね。楽しく、あるい
休みを過ごせたでしょうか。
私は、電車でふらりと出かけて、おいしいものを見つけて食べられ
思っていました。実行に移せずちょっと残念です。でも、久しぶり
行けました。久しぶりに近所のお店へゆっくり買い物に行けました
歩にもなったし、外出先で懐かしい方に合ってお話ができたし、日
クスできるひとときがあるのだと気づかされました。
ゴールデンウィークが終わると、暑い季節が近づいてきますね。熱
てきます。以前ブログで取り上げましたが、暑熱順化という言葉が
な暑さの前に、体を暑さに慣れさせていくことを言います。今から
入浴で暑熱順化に心がけ、熱中症対策をしていきたいですね。
マッサージをさせていただいているときに、患者さんに、眠りはど
くことがよくあります。患者さんの多くが眠れない、と悩んでいま
眠れない、と言っても、いろいろなつらさがありますね。
・入眠障害:ふとんやベッドに入っても、なかなか寝つけない
・中途覚醒:眠っている間に目が覚めてしまい、その後なかなか寝
・早朝覚醒:起きようとしている時間よりも早く目が覚めてしまい
寝つけない
寝たいのに眠れないのもつらいですが、朝、休養感(睡眠で休まっ
ないことも、心身の不調に影響しますよね。
休養感を高めるためには、
・昼間に体を動かして、適度な疲れを感じること
・夜にリラックスすることが大切なのだそうです。
寝つきをよくするのに効果的と考えられていることを、いくつかご
・コーヒーやお茶などに含まれるカフェイン、たばこに含まれるニ
作用がある。寝る前には控えた方がよい。
・夜少しずつ部屋の明るさを暗くしていく。パソコンやスマートフ
、寝る1時間ほど前からは見ない。
・夜入浴することで、深部体温が上がる。入浴後深部体温が少しず
ちに寝つきやすく。
・ふとんの中で、なかなか眠れないと、眠れないことを気にしすぎ
くなってしまう。なかなか寝付けないときは、ふとんから離れ、照
でしばらく過ごしてみて眠気を感じたらふとんに入ると効果的。
・寝付けないときには、自分に合ったリラックス法を取り入れるの
香りをゆっくりと嗅ぐ、落ち着いた音楽を聴く、好きなぬいぐるみ
以前ブログで、マッサージなどによって体内にオキシトシンが分泌
いら・ストレスが緩和されることを取り上げました。眠れないとき
や足などを優しくさすることもよいかもしれません。
朝が来たのに、疲れが抜けなくてなかなか起きられない、というこ
。
起きる時間の30分ほど前から、ふとんの中で体を少しずつ動かし
部屋の照明を少しずつ明るくしていったり、カーテンを少し開けて
たりしてみましょう。
そうすると、体が睡眠状態から少しずつ覚醒状態に変わっていき、
覚めることができるようです。
より快適な日中の生活のために、休養感を得られやすい睡眠、すっ
ができるよう、できることを無理なく取り組んでいけるといいです
出会った頃、眠れないと話してくださった患者さんの多くが、施術
少しずつ前向きになっています。患者さんご自身が、生活を見直し
を改善したり、悩み事を整理したりなど努力されてきたことは間違
身ともにつらいときに、ためらわずに来院して施術を受けてくださ
影響をもたらしていることと思います。これからもみなさんのより
しでもお力になれればと願っています。
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