春は、曙。

夏は、夜。

秋は、夕暮れ。

冬は、雪の降りたるは、言ふべきに有らず。

 

『枕草子』の第一段

あれ 冬が違うと 私でも気づいた。

『枕草子』の諸本がいろいろあるそうだ。

『源氏物語』が、鎌倉時代には研究が盛んに行われたのに対して、

『枕草子』は、江戸時代に『枕草紙春曙抄』が出版され読めるようになったそうだ。

学んでいるうちに 清少納言の自然観察・感性・批判精神など魅力を感じている。

 

私は、定年退職後に 認知症予防のために放送大学に入学した。

幅広い科目と厚い教科書に、驚いた私は、やっていけるのか不安だった。

 

今年は、この大好きな島内裕子先生の科目を受講している。

人間と文化コース・導入科目

『枕草子』の世界

 

今日は、単位認定試験を受験できるためのWeb通信指導を提出した。

今回は択一式で、オンラインで受験した。

授業をよく聞いて、テキストを読まないと回答できない問題だ。

 

たとえば、

人間認識の深まりについて述べた次の①~⓸の中から、正しいものを一つ選べ。

私は、紛らわしい長い文章から正解を選ぶのが クイズみたいで楽しい。

わからないと、もやもやするが、わかるとスッキリするのだ。

 

 

パソコンで解答を送信すると、結果が即わかる。詳細な説明もある。

私の結果は、合格。つまり 単位認定試験を受験できる。

 

 

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