京都グラフィーの京セラ美術館で開催されていた写真展のひとつ
「川田喜久治 見えない地図」
この方も、私は初めてここで知ることになった。
尖っている?
前衛的?
先進的?
うまく言い表せない。
常に新しい表現に挑戦されていると言う。
後で気づいたが、すでにインスタグラムをフォローしていた。
多重露光のようないくつもの画像が重なり合うような表現も、
モノクロームのドキュメンタリー的な表現も、
どれも
「絶対に昨日と同じことはやらない、
常に新しいものを創る」
と言った強い意志を感じる。
驚くことに、御年91歳と聞いてびっくり!
これまで相当量の写真を撮り、
ありとあらゆる物を撮っていらっしゃるだろうに、
決してこなれた雰囲気はなく、
前進とチャレンジを感じる作品ばかりだ。
映画を創り始めて15年ほどの若輩者の私。
チャレンジあるのみ!と改めて決心した。
今、計画中の新作も、前に進んだ自分を認められるものにしたいけれど、
なかなか筆が進まず苦悩している現在の状況(汗)。
いつかは突破できると信じるしかない。