東日本大震災が起きた3月11日に安藤さんと作った双子ろうそくをともして3.11のつどいをしました。
午前中に地震の話と震災の絵本を見て、職員の経験を話しました。
当時とちのみにいた大人の話、たつのこにいた職員の話、お家にいた職員の話…
身近な職員の経験した話を真剣な眼差しで聞いてくれていました。
当たり前が当たり前ではなく、とても幸せなことで大切にしていかなければいけないと改めて思うつどいでした。
14:46
園庭でかりんさんが作った双子ろうそくをともして祈りました。
1階は集える子どもたちがみんなで祈り、2階の子どもたちもテラスからのぞいてくれました。
今回作った双子ろうそくは福島の原町聖愛こども園さんにも送りました。「一緒にともしてくれているかな?」と思いを馳せる子どもたちでした。
当時は「電気も止まって暗い中おやつを食べたんだよ」と台所の大人から教えてもらい、電気を消しておやつを食べてみました。非常食の玄米スナックとホットミルクのおやつでした。食べ終わって電気をつけると「うわ~!明るい!!電気って大事~」と話す子どもたちでした。そんな経験もいいのかな~と思いました。
あれから14年…もうそんなに経ったのですね。
これからも忘れることなく大切に語り継いでいかなければな…と思います。
なな




