6月27日、28日におおぞら教育研究所の木村歩美さんと一級建築士の井上寿さんをお招きしてとちの実ワークを行いました!
今回のワークは園庭の丸太交換とスロープの魅力化。
27日からとちの実職員、同法人の職員、保護者、天童自然幼稚園の職員の方、茨城県の勝田あすなろ保育園のみなさんの協力のもと作業をスタートしました。
1日目のワークをテラスから見ていた子どもたち。
2日目の朝に5歳児かりんぐみで「今日は何をする~?」と子どもたちに聞くと「大人たち暑いのに子どもたちのために頑張ってるからお茶組んだりしてあげたい!」とKちゃんとS君。「暑いならアイスとか~?」Rちゃん。「アイスなら去年のくるみさんとこっそり豆乳アイス作ったことあるよ!」のHちゃん。その声を聞いてみんな「いいねえ!つくろ~!」と行動開始。
さらに大人の部屋でかずくんと井上さんとお話していたAくんは「大人たちのお手伝いしてもいい?」と直接大人たちへ交渉。子どもたちがワークに参加するのは、、、初めて?Aくんの思いを受け取ってくれた大人たちは「子どもたちに手伝ってもらえそうなところまで進んだらお願いするね!」と伝えてくれたそうです✨
さてさて、、、大人たち喜ぶかな~とワクワクしながら豆乳アイス作り🍨
「必要なのは豆乳と砂糖と鍋とボールと氷!台所と押し入れから持って来よう!」とHちゃんの声で準備。
(氷に塩を入れて揺らすとより冷えますよ)
みんなで交換しながら「固まれえええ」とフリフリ。「開けてみたいな~」「いやまだあけない!」
としている間に~
「チケットも作ろうよ!」と外の大人たちの人数を聞いてきて余ってた画用紙に絵を描き始めた子ども達。
アイスが固まったら大人たちに呼びかけ!
「な~な~こぉ~アイス食べに来て~!」「溶けないうちにきてよ!」
「きなこはかけますか?」「スプーンは洗って返してね。」と大人たちに配り、「おいしい」と言ってもらえて嬉しそうな子どもたちでした。豆乳と砂糖のお上品なお味でした♡
そして!アイスを作っている間に子どもたちにお手伝いの依頼が来ました。それは防腐剤を木材に塗ること。
「やったー」と帽子をかぶり、焚き火用の軍手をはめて園庭に飛び出してきました。
真剣な表情で防腐剤を塗り、乾いた自分の背丈よりながーい木材をせっせと運んでくれました。
こちらではビスを頑張って入れようとしています。はいるかな~?
「少し入った!」と大喜び!
こちらのお二人はインパクトで初めて打ってベンチを作りました。(大人がサポートしました。)
記念に自分たちのサイン入りに。(大きくなってからも覚えてて見に来てくれたりするかな~)
いいベンチ~とブルーマン二人に挟まれてしまったSちゃんです💧
(実は青い二人は腹筋を鍛えています。)
午前中の作業が終わったら大人と一緒に休憩に入り、「起きてからもやりたい!」という声がみんなから聞こえたのでいつもより早く布団に入って体を休めました。「寝坊したらできなくなっちゃうから起きてる!」という子もいたので「13:30になったら絶対起こすから寝てもだいじょうぶだよ~」と声をかけると「早く体休めよ。」と布団に入っていました。
午後もおやつができるぎりぎりまで一緒に作業をしてくれた子どもたち。
自分たちの手が加わっていて、「やりたい」が叶うからこそ、作ったものに愛着が湧いたり、その時間が充実したりするのだな~と子どもたちの姿を見て感じさせられました。
子どもたちの「お手伝いしたい!」から始まった2日目のワーク。子どもたちの働きぶりと真剣な表情は「お手伝い」ではなく、「仕事」をしている姿でした。
子ども達!元気と癒しをくれながら、一緒にお仕事してくれてありがとーーーう✨
次回のとちの実ワークは11月15日と16日にあります。
職員と子どもたちと一緒に素敵な環境を作って下さる方、おまちしてま~す☆
みなみ











