1月13日(土)に“しゃべくり7”をしました。

 

とちの実で年に一度、

各クラス(6)+台所(1)=7

から日々の暮らしの実践を出し合い検討する場です。

3年前までは“実践検討会”と呼んでいましたが、それでは固いので、職員みんなが一人ひとりの個性、感覚、思い、葛藤、もやもやも、いろ~んなものを持ち寄って集まり、ざっくばらんにとことんしゃべくろう!きっとそこにこそ見えることがある!という場をつくる思いで“~007”から着想を得てネーミングを“しゃべくり7”に変えたのでした。

 

今回も、グループに分かれての談議が中心。あちこちから終始、笑いが絶えないあったかさを感じました。(写真撮っておけばよかったな~)

子どもたちのわくわくを伝える実践、今の自分が子どもに関わる中で葛藤している実践、などさまざまです。一人ひとりが自分事として捉え、気づきや、思い、共感や迷いも言葉にしてくれていました。

また、全体談議の中で出された「こんな風に、迷いもありのままに出せるようになったこと自体がいいよね。」と言う声に、うんうん、深くうなづくみんなの顔がとっても晴れやかだったのが印象的でした。

 

大人だって、感動を一緒に共感し合いたい。迷うことがあっていい、困っても安心して言えるなかまがいる、これって本当にいいなあ~って思いました。

大人も心理的安全性を感じながら暮らすことができるからこそ、子どもたちとも安心して向き合えるんじゃないかなあ。そして、そんな大人たちの姿から子どもたちに伝わっていくものって、きっとある!…と願って。

翌日からのくらしの元気につながる、そんな力をもらう時間になりました。

 

小座間