仕事に追われて時間ギリギリだった頃 サッカーを観戦する時間は余裕
あの頃はサッカーを語る同好者がいた 試合の翌日が試合と同じく面白かった
天皇杯は負けたら終わり J1リーグにはないスリルを楽しんだ
今日は 三大会連続対戦になった 甲府対鹿島戦に注視
激しく降る雨 ピッチの芝生も跳ね上がる 負けられない一戦
甲府のリズムが勝っている感はなかった 29分その甲府の素早い崩し 先制
鹿島は 常勝チームらしく勝たなければならない 前半終了間際
甲府の手痛いミスに食らいつく藤井選手の力のゴール
後半 鹿島の鈴木選手 厳しい表情でピッチ入り
試合をコントロールする シュートは枠内に跳ばない 時間が無くなって行く
互いに少しずつずれが生じて ピッチに倒れ込む
延長戦に縺れ込んだら 録画に切り替え と思った 45分
託されて投入された 柴崎選手のコーナーキックは
植田選手の頭にピシャリ 勝ち越しゴール になった
鹿島の試合運び 勝ちを意識し コーナーでの時間が印象深い
常勝チームになるには やれることは 全部やる
そこで降格無しの刻印を手にする