聖地と言われている国立競技場で始まりました。

5万人を超えるサポーターの心は我チームこそと声援を送ります。

東京ヴェルディと清水エスパルスのJ1昇格のプレーオフです。

名門、オリジナル10と言われた両チームが昇格を競う状態に陥ってしまうなど誰が想像していたでしょう。Jリーグが開幕して、東京を冠にする自信と強豪はヴェルディでした。サッカー王国静岡の代表はエスパルスでした。

試合開始エスパルスの押し気味のゲーム、惜しいシュートもあったが、得点はならず。後半15分過ぎPKを獲得してエスパルスが先制する。守りを固めたエスパルスにヴェルディもチャンスがつくれないままゲームは8分の長いアディショナルタイムに入った。ヴェルディの16年の長い願望が勝ったのかPKで同点。残りタイムは僅か、終了を告げるホイッスルは来シーズンの大きな明暗を知らせた。悲願達成を城福監督、森田キャプテンの涙が語った。

 

東京ドームが一夜にして人工芝から天然芝に変えてサッカーピッチになった。

観客席のゲートを潜って正面にオレンジ色一色のスタンドが目に入った。

エスパルスとイギリスからやって来たシェフィールド・ウエンズデーとの試合。

人生最初の会場での観戦だった。サポーターと言う応援団の熱気もこの時知った。試合はまだ始まっていないがサポーターの席は爆発の嵐だった。

試合の様子も結果も記憶から消えてしまったが、チーム「エスパルス」は記憶に留まった。

 

祝ヴェルディチーム。エスパルスチーム来季の奮闘祈ります。