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Wako university visual seminar

和光大学笠井ゼミのブログです。

9月8日~15日の夏休みを利用をして
「フィールドワークの実践5」という授業で
ドイツに行くことになりました。

当初、15人以上集まればドイツ、パリ10日間を予定していたのですが
現在まだ7、8人ほどしか集まらず・・・
ドイツだけで何とか催行できるよう、
旅行代理店に見積もりを出してもらっています。

ベルリン、ワイマール、デッサウ、フランクフルトなど
ベルリンの世界遺産の博物館島から
バウハウスやデザイン企業見学まで
結構、充実した旅行ですが、なかなか人が集まりません。

やはり、こういう時代だから仕方ないのか・・・

人が沢山集まれば、みんなが安くいけるので
なんとか集まって、充実した研修旅行にしようと思っています。

このブログでも募集中。
他大学の学生でも参加者受け付けます!(見てるかどうか分かりませんが)
このブログのメールにて連絡を。

Wako university visual seminar
デザインの基礎教育(非常勤で教えている学生の作品)

バウハウスでは、デザインの基礎は建築や立体デザインということで
グラフィックをやる学生も製図や図法、立体デザインを勉強してました。
デザインとアートの違いを時々考えてみた。

デザインは束縛が多く、アートが自由なのか?
デザインは経済と密接にリンクしていて、アートは時代性とリンクしているのか?

アート(美術)の出発は、コミュニケーションの出発。
ラスコーの洞窟の絵やヒエログリフをアートの原点と考えると
分かりやすい。

その後は宗教と密接に結びつき、宗教観をいかに伝えるかが
アートの役割になった。
仏教美術や西洋の宗教画はそれにあたる。

やがて、王侯貴族の力が強くなり、パトロンが変化する。
しかし、絵の題材は変わってもやはり王侯貴族の力を
伝えるための美術であった。

今の企業の広告と王侯貴族の肖像画の役割はほぼ似ている。

16世紀になり、オランダを始め
風景画など自由に描ける風潮がアートの世界にも出始めた。
印象派は画家がやっと自分の手元に自由が手に入った、
エポックメイキングな出来事だったのだろう。

その後、キュビズム、構成主義など名前は変わるが
アートは自由を獲得している。(アートも今は市場に左右されているが)

デザインはどうか?

現在のデザインは経済の閉塞感から
一気にその元気をなくしている。
まるでパトロンをなくしたアートのように。

しかし、この時代が、
デザイナーが自由になれるチャンスなのかもしれない。
印象派が誕生し、個人が絵を所有することが出来た時代のように。

これから、デザインはこれから企業とメディアという
呪縛から抜け出し、個人と向き合うことで
新たな市場開拓が出来るのだろう。

i padなどのメディアの変容は
デザインを変えるきっかけではなく、
ある意味、フレスコ画から油絵に画材が変わったに過ぎない。

大きくデザインが変貌して発展していくのはこれからだろう。

(今日のデザイン論、講義終了・・・)



昨日は今年度初の課外実習に行ってきました。
場所は目黒にある東京都庭園美術館

この美術館は、
朝香宮[あさかのみや]邸として1980年ぐらいまで
使われていたアールデコを基調としたモダンな建物。

今回はこれ!
Wako university visual seminar
ロトチェンコ×ステパーノワの展覧会。
ロシア構成主義のデザインや写真、絵画など見応えがありました。

ポスター、カタログデザインは服部一成さん。

好きなデザイナーの1人です。
知り合いの先輩も服部さんと一緒に
今回のカタログデザインをしています。
5月に入ると、大学は高校生向けにいろいろなイベントをやります。
そのうちのひとつ、
芸術系進学説明会が
先日、土曜日に新宿NSビルであったので行ってきました。

当日は朝、ブースの設営。午後からは個別相談会です。
高校生に「こんにちはー。」と笑顔で挨拶したり・・・
大学によっては、いろいろな販促物(ボールペンやクリアファイル)を
無料配布したり・・・

まるでお祭り! 
もしくは会社に入った新人営業研修会みたくなってます!
大学も生き残りで必死なんですね・・・

一緒に行ったK先生も、まさか大学に入ってこんな営業マンみたくなると
思ってなかったでしょう・・・

でも、ある美大のそこそこ有名な先生(デザイナー)も
顔を出してたりして

やっぱり、どこも大変なんですね!

Wako university visual seminar
昨年、ミッドタウンのコンペに出した扇子のデザイン。
お祭りなどの暗闇でも蛍が光る蓄光インキ入り。

夏も、もうすぐ!(今日は寒いけど)
「デザインをする」って考えると難しいー。
単語だけで理解するのは、
実は意外と困難なことに気づくことが最近、多い気がする。

でも単語と単語の組み合わせで見えてくることも
多いとある人の言葉で気づかされる。

例えば
「身体をデザインする。」「日本の経済をデザインする」
って言葉にしてみると・・・

なーんとなく「デザインする」って見えてくる。

デザインってその場だけで作られるものではなく、
中長期的に考えないと出来ないものなんだと。。。

仕事で作った年賀状のロゴ
Wako university visual seminar
賀正ガエル!

これが、中長期的なデザインか疑問ですが、遊び心も大切!

年賀状は遊びのひとつです。