米雇用統計±、ECB金利据え置き、ドル円147円台、ゼネラルマネージャー設置 | 医療法人永朋会 理事長 加藤晃司ブログ

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3月というのに、まだめちゃ寒くて鬱になっています。

 

名古屋には四季があまりないように思います。

暑い時期と、寒い時期が長すぎて、春秋、まったく楽しめていません。

 

 

今月からエブリデイ外来をやめまして、月に2-3日は休診日を入れていこうと思います。

正直アウトプットしすぎて疲れました。インプットの時間を作って、新たなステージを目指します。

 

 

さて、今週の世界は

 

アメリカ雇用統計、強弱まじっていましたが、予想よりは弱かったように思います。

 

前回のデータも修正がつっと入ってましたし、やはり雇用は弱くなってきている感じです。

 

リストラもめちゃ行われていますし、景気は悪くなってきているような気がします。

 

 

 

 

 

 

利下げはすでに市場にはおりこまれていそうですが、結局はデータ次第なので追っかけていくしかないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ECBは金利据え置き。

 

 

 

 

 

チャイナはずっと沈んでいますが、どうなるか。

 

しかしチャイナリスクはあれど、中国のテック企業の底力はあると私は思っています。

テック企業としての技術力や発想力は、日本のテック企業よりはるかに強いはずです。

 

テンセント、アリババ、このあたりの株も下がっていますが、私はあまり気にせずコツコツと長期投資しています。

 

多くの人が逃げている時に、買えないようでは、安いところで買うことはできません。

 

 
 
日本は、あいかわらずでうよね。
実質賃金はマイナス。
インフレも予想よりは上がっていないのがすごいですが、インフレに賃金はついていっていません。
 
私も実業していて思いますが、自社のサービスや商品の値段を上げにくのに、インフレで光熱費や消費物の値段は上がるので給与をあげれるわけがないんです。
 

 

 

 

 
 
ドル円147円台になりましたが、日銀のしょぼいマイナス金利解除がどうのというよりは、しばらく円売りが続いていたので調整入ったというような感じです。
 
今の政府・日銀の円安誘導政策が変わらない以上、極端に円高になることもないでしょう。
 
私としても140台をなんとかウロウロして粘ってほしい。
 

 

 

 

これどうなんですかね。

日本がやばいと思って撤退なんでしょうか。

ゴールドマンに他も続くようなら、ちょっと怖いところです。

 

 

日本国債はどう考えても、どっかで価値が下がり、金利は上がっていく、と思うのでショートしたくなる気持ちは分かります。

 

ですが、想像以上に日本は不思議な国なので、予想よりかは国債が下がるのは先になるような気がしています。

長くもつ気持ちでショートするならいいでしょうが、レバをかけてはいけません。

 

 

 

実業の方はおおむね予定どおりですが、そうでないこともあります。

 

赤字事業、事業所の撤退は3月末でほぼ終了しますが、既存ビジネスのテコ入れも同時に必要になります。

それは当たり前ですが、残った事業で借りた金を返していかなければいけないからです。

 

撤退に気をとられている間に、既存事業への色んな意味での手が入っていませんでした。来月からの来期は色んな意味で勝負の年になりますので、仕組みと意識を大きく変えるために、空席にしていた事務長ポジションを復活させました。事務長という名前がダサいので、ゼネラルマネージャーと横文字にしてみましたが、やることは同じです。

私が美容外来にほとんどの時間をとられている以上、その他事業のマネジメントを任せる人はどうしても必要です。

パートナーがいなくてもやれるかなと思っていましたが、全然だめでしたね。

正直自分は特定の何かを極めたりする力はあっても、全体のマネジメントを細かく調整するのは苦手です。

 

ゼネラルマネージャーは私がやっている株式会社の方のビジネスの社長をやってもらっていた人にお願いしました。

これまでは医療の方は美容のマネージャーだけをやってもらっていましたが、医療法人の方もビジネスパートナーとしてゼネラルマネージャーをやってもらいます。

正直私の手元にある駒の中では最後の一手となります。

10年実業をやって実感していますが、人はそう簡単には育ちませんし、ましてや自分と同じくらいの発想、思想、覚悟、気合、でやってくれる人を見つけるのはかなり難しいです。仕事を自分のことだと思える資質をもった人はなかなかいないし、そういうのは育てることもできないというのが私の結論です。生まれもった気質と育った環境で決まってしまうから、大人になってから育てるのは基本難しいものなのでしょう。

 

自分が医師なので、仲間の医師を育てたり、いい医師を見つけることはできても、経営ができる人を見つけ育てるのは本当に大変だと思っています。しかし医業であっても高い医療サービスだけで成功するほど甘い世界ではありません。適当にやっていたら余裕でつぶれると思います。

どうしても組織をマネジメントする力、顧客を集めロイヤルカスターマーに育てるマーケティング力、そして企業の血液であるキャッシュを生み出し、キャシュの出ていくのを止める仕組みを作る力をもった人が必要です。キャシュがなくなればそこで企業は死んでしまいます。

 

医療法人の方は新たな体制となりますので、色々と変わっていくことがでてくるでしょう。そして変わらなければ勝てない、と思います。医療は日本の財政と結びついている以上、国の財政が苦しいので、ビジネスとしては徐々に苦しくなっていくはずです。実際そうなってきています。

仕組みがマイナスの意味で大きく変わる前に、こちらからそれを想定して手を打たなければ間に合わなくなります。

私は冗談抜きで毎日焦っていますし、新しい手を打ちつづけ、次の仕掛けの準備もしていますが、この焦燥を仲間たちに分かってもらうのはホントに大変なことだと思います。しかし分かっていただけないと、一人ではやれることの限界があります。

伝えていくのも一人では無理なので、ゼネラルマネージャーに手伝ってもらうしかありません。

 

というわけで、医療の方はかなり動きがでるとは思いますが、まあ、やれるだけ頑張ります。

 

Z/X coffee。こちらは季節のメニューも順次投下しつつ、ブランディングをすすめています。だいぶいい感じですが、もう一つ先に行きたいと思っています。

 

居酒屋まつ。オープン3か月目ですが、順調です。地元密着型ビジネス、ささっています。早くバイトを雇いたいですが、なかなか来ません。都心部でないとこのあたりが大変ですが、それはささいなことです。

 

 

しかし今日ウィメンズマラソンで何か人の移動制限されているから、ビジネス的にはよろしくありません。

早く終わらないかな、まだやってますね。

 

 

アニメ、こちらよかったです

 

「徒然チルドレン」