米PCE、米ISM下振れ、FRB高官発言、ジャックマー、実業は再現性が重要 | 医療法人永朋会 理事長 加藤晃司ブログ

医療法人永朋会 理事長 加藤晃司ブログ

医療法人永朋会は愛知、神奈川、東京、大阪、札幌で、児童精神科、精神科、美容皮膚科、美容外科のクリニックを6店舗展開しています。Z/X coffee founder。
起業したビジネスすべてのまとめブログはこちら↓
https://kjblog.net/

 

とうとう2023年ラストの月、12月に凸しました。

かなり寒いですが、基本的には朝は港区ランニングしています。

しかし、ほんとに寒いのが苦手なので、だいぶ辛いですw

 

とりあえず12月31日まで外来はやってやります。

 

今週は講演会もありまして、参加していただいた皆様お疲れ様でした。

今回で、野村先生とのコラボ講演会も4回目となりました。

このペースで連続でやっている講演会は初めてですね。

野村先生も私も本気で忙しいので、この講演会以外は受けていません。

野村先生は精神科医療業界でゲームチェンジをした方なので、お会いすると改めて勉強になります。

お世辞でもなんでもなく、同じ感覚をもってビジネスをしている医師に出会えたことは運が良かったといえます。

しかも同じエリアにいなければコラボ講演会とかはできなかったと思うので、縁がありましたね。

 

 

 

 

さて、今週の世界はどうだったでしょうか。

 

米PCE、ISM下振れでしたね。

インフレは収まってきている、ということでしょう。

 

パウさん、FRB高官たちからの発言も多くあり、ハトっぽい意見だったので金利は低下、株は上がっています。

 

ドル高も一服していますね。

 

しかし株は上がり過ぎだろうと、やはり思います。

利下げが実際に始まる前後くらいから、落ちてくるのかなと思ってみていますが、まあ投資スタンスは変えずです。

 

長期投資しかしていないので、資金があればコツコツと買いましていく。

これのみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国は相変わらず不動産やられまくってます。

 

私の好きなジャックマーさんの記事がでていました。

だいぶ雲隠れしていましたが、このチャイナ危機で再度表舞台にでてくるのか、注目です。

 

アリババ株はだいぶ落ちてますが、コツコツ買っています。

 

アントが上場できるといいのですが、当局次第でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本は、まあ、相変わらずです。

 

アメリカとは異なり、インフレは収まる様子はありません。

なんといっても、利上げも、QTもやれないのですから当たり前です。

 

アメリカの金利が下がってきたとしても、日本の円安誘導政策が変わりなければ一時的な円高になる時があったとしても、

長期的には円安の方に向かっていくのでしょう。

 

 

もはや問題はそのスピードだけです。

 

粘りに粘って、5年くらいは持ちこたえていただきたい。

 

 

 

 

 

日銀の保有する国債ですが、当たり前のように含み損になってきています。

それはそうです、こんだけ買いまくってますから、少しでも金利上昇、つまり値下がりが起きればとたんに含み損です。

 

ですが、そんなことは最初から分かっていたので、もうやめることはできません。

買い続けるしかないですし、政府・日銀もそのつもりでしょう。

 

インフレ税です。

 

 

 

 

高齢者の自己負担上げてきますね。

選挙にくる高齢者の自己負担を上げたくないのでしょうが、もう医療費が上がりたおしているので、苦肉の策でしょう。

 

それでも金は足りないのですが、少しずつしかこのあたりはいじれないでしょう。

 

日本がぶっ倒れる前までに実業が逃げ切れるのかどうか、もはや残された時間はそれほど多くないです。

だから今は休まず働くしかないと思っています。

 

 

 

 

実業の方はおおむね予定どおりです。

 

A&O大阪の10月末での精神科、婦人科撤退の余波は、まだ続いています。撤退戦、去年から今年にかけて何度やったでしょうか。何度やっても慣れませんね。

ここからは、保険診療やるから必要だったサービスを排除していき、経費を可能な限り減らしていきます。

すべての事業所をバキバキにスリム化しなければ、この先この業界で生き残ることはできないでしょう。

上記したように日本にもう余裕はないです。保険診療へその影響は間違いなくでるでしょうし、自費診療は日本の景気に左右されます。やれることをやりきるしかない、です。世界景気、政府の決定、感染症、災害、とかは自分ではコントロールできないから、悩んでも意味ないです。そんな時間があれば目の前のビジネスに対して100%コミットするべきです。

 

児童精神科をコアコンピタンスとして始めたサービスです。原点回帰ではないですが、コアコンピタンスで負けたら意味ないです。投資はここに集中していきます。

 

Z/X coffeeも少しずつ前進しています。オリジナルフードメニュー開発、オリジナル商品開発、顧客単価アップへの施策を打ち続けます。フランチャイズまで持っていくための、勝ちの型を作り続けていきます。しかもいったん完成しても、常にバージョンアップし続けていくことになるはずです。まずはバージョン1を作り上げます。

 

港区居酒屋まつ、内装工事進んできています。飲食はその地元に根付かないと勝てないビジネスモデルだと思います。たまにくる遠くのお客さんではなく、ロイヤルカスタマーになる可能性のある近くにいるお客さんが重要です。生涯獲得利益を高めるためには何をしたらいいのかをつきつめていくべきです。そのためには人人人です。どんな人がサービスを提供するのかが重要です。気に入ってもらえなければリピートはあり得ません。今の時代、作品、商品、サービスで競合他社と差別化するのは困難です。そうなると人に依存していきます。ロイヤルカスタマーを多く育てていくのには時間がかかります。だから持続力がもっとも重要です。固定費、変動費、どのコストも無駄なくディフェンス力の強い状態にしておかなければいけません。そうしてきたつもりですが、どうなるかは楽しみです。

 

 

しかし日本はほんとに厳しい時代に突入してくると思います。

 

児童精神科という世界からスタートして、ガムチャラに突っ走てきました。自分がこれまで個人として獲得してきたスキルや能力、作ってきたチームや組織の力が、この難局を乗り切れるのか、やるしかないのですが、多少ビビッてはいます。

これをわくわくしますね、と言える人はネジがぶっ飛んでいるのでしょうね。今はうらやましいとは思わなくなりました。気がつかないリスクを取って、たまたま勝ったというのは、再現性がなくて怖いです。

 

運はあると思いますが、やりきった人たちの中にその運は落ちてくる確率が高いはずです。そしてその運を生かせるかどうかも準備をどこまでできているか、にかかってくるでしょう。だからやれることをやりきる必要があります。

間に合うかどうか分かりませんが、まあ、全力で頑張りますよ。

 

実業まとめブログ記事も少しずつ書いています。

kjblog -

 

 

今週も忙しくて、読書できておりません。

 

夜はバイオハザードとマリオカートをやって寝ています。

 

マリオカートはオンラインで世界の猛者たちと戦っています。