米CPI・PPI予想下振れ、ドル円149円、ロレックス下落、実業にはミクロとマクロの視点が必要 | 医療法人永朋会 理事長 加藤晃司ブログ

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さて11月も中旬を過ぎました。まさにあっという間に2023年が終わりそうです。

早すぎて、怖い。

 

エブリデイ外来だから、仕事以外はほとんど何もせず1年を駆け抜けていきました。

やるべきことはすべてやったと思います。

 

 

港区のランニングを毎朝やっているのですが、朝の時間で行ける範囲はほとんどいってしまい、そろぞろロードバイクを買わないと違う景色に出会えなそうです。

寒いの苦手なので、冬は嫌ですが、太るのは嫌なので有酸素運動も頑張ります。

 

 

 

さて、今週は世界はどうだったでしょうか。

 

アメリカ、CPI、PPI、ともに予想下振れ。

インフレが落ち着いてきているのを感じますね。

そして経済指標は悪くなってきているので、いよいよ景気悪くなってきました。

 

となると利下げ予想もでてくるので、ドル円は暴れていましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バフェットさんも、このタイミングで米株売りにきますからね。さすがですよ。

強気相場の時に売りにきて、弱気で買いにくる。

当たり前のことですが、やれそうで、できない。

 

 

 

 

 

そしてロレックスなどのハイブランドの価格もピークアウトしてきています。

車とかも下がってきているので、中国を震源地に、世界の景気が悪くなってきているのを感じます。

 

 

 

戦略は分からず、長期投資米株へは資金があれば買っていくスタイルです。

米国債もETFで少しずつ買っています。

 

 

次に、日本ですが、あいかわらずですね。

 

151円まで円安進みましたが、米長期金利低下と、円売りの巻き返しで、149円まで戻ってきました。

まあこういう動きを繰り返しつつ、円安方向へと流れていくのでしょう。

まじで、この調子で円に粘っていただくしかありません。

 

 
 

 

インバウンドは日本が持つ数少ない武器である観光資源の結果です。

はやく中国からもガンガンきていただきたい。

 

 

 

 

世界の景気が悪くなれば一時的にリスクオフで円が買われるかもしれませんが、基本的に異次元緩和、貿易赤字、このあたりのことを考えると構造的に円安に向かっていくのは間違いない。
 
こうやって149円に押し戻されながら、いつまでプカプカ粘れるのか、神のみぞ知るといったところでしょう。
黒ひげ危機一髪くらい怖いですが、いつ黒ひげこと円が飛ぶのかは分からない。
分からないから、ただ今はひたすら働いて稼いだ円を資産へかえる、間に合うと信じてやるしかない。
 
 
実業は予定どおり
 
A&O大阪、精神科、婦人科撤退して美容のみになった11月。まだ余波があるので、こなれるのに1-2か月はかかるでしょう。
他はそんなに変化ないですかね。Wスキン名古屋で健康診断できるように少しずつ機器をそろえていきます。自費でやれることを増やしていきますし、自分の健康管理もしっかりしたいところです。
名駅さこうのエクソソームstudyも順調にケース増えてきています。
 
Z/X coffeeもセットメニューで単価アップなど、細かいところも整えていっています。限られた予算、人、モノ、を使って勝ちパターンの型を作り上げていきます。
 
港区居酒屋まつの方は、内装業者が決まり、今は解体作業が終わったくらいですかね。こっから内装工事に入っていきます。
 
 
日本はこっから少子高齢化が進行していくので、内需はかなり減少していきます。インバウンドの恩恵を受けるビジネスをやっているならまだ見込みはありますが、そうでないなら、パイは減っていくので正直じり貧です。移民を入れないから外国人労働者も増えないですし、そもそも円安が進行したら外国人にとって円での給与には魅力がなくなります。日本が余程好きじゃなければ労働先、移民先に選んでももらえなくなるでしょう。
ビジネスは自分の手モノの実業をミクロで、そして世界の中での日本、日本の中での自分のビジネスというようなマクロな視点も必要です。そうでなければ先を予想することができないからです。ミクロな地味な作業ももちろん重要です。
あと10年くらいは円も日本もなんとか持つかもしれませんが、その先は正直分からない。
私は起業して10年、折り返し地点ですし、どうなるかは分かりませんがやりきることができるかもしれません。
しかし次の世代は、正直日本を主戦場にするのはきついだろうなと思います。
 
世界へアクセスするためにはとにもかくにも英語がマストです。私は大人になって、7年前にプログリットやって以降英語学習は続けていますが、どこまでいっても限界は感じます。海外で仕事をやるレベルには到底到達できません。
AIがどこまで発達したとしても、交渉ごとでの空気感みたいなものは消えないでしょうから英語でやり取りができるのは最低条件のような気がします。
圧倒的なプロダクトやコンテンツなら言語の壁を超えるかもしれませんが、それはかなり一握りの人しか到達できないでしょう。
 
円が没落したとして、基軸通貨のドルをいったいどうやって稼ぐのか。ビジネスで直接ドルを獲得できないなら、暴落する前に円をドル資産に変えておくしかない。
色々と考えてはいますが、いい案が浮かばないですね。
 
先のことに頭を悩ませながらも、目の前の仕事をやっつけ続けなければ選択肢は増えません。
とにもかくにもエブリデイ外来しながらやれることをやりきりますわ。
起業して10年ですが結果的にこの1年が一番休まず働いていると思います。起業は若い時にやらないと、リスクを考えすぎたらやれないでしょう。そして若ければ失敗しても余裕です、失敗の経験を生かして次になんでもできるからです。
 
 
今週も忙しかったから、本は読めていません。
 
アニメはちょっと見ましたよ。こちら
 
 
「天国大魔境」
 
正直面白いです
 
 
 
実業まとめブログもぼちぼち書いていっています