米債務上限プロレス終了、米雇用統計±、中国減速、講演会連続開催 | 医療法人永朋会 理事長 加藤晃司ブログ

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金曜日は愛知県、雨やばかったです。

が、私は平常どおり外来していました。台風でもきっと休みません。

 

6月にとうとう突入しました。6月は祝日ないのでリズムがよくて好きです。

日本は祝日多すぎると思うんですよね。そんなに休んで、生産性って上がるんですか、国力って上がるんですか、と本気で思っています。凡人が天才に勝つには、才能がない分、かけることができる時間しかないはずです。

まあ、最近はまわりに対しての熱はなくなったので、いいんですけどね。

自分と自分の近しい人には言い続けるかもしれません。人生ってあっという間だから、頑張ろう、と。

 

さて、今週は

 

とにかく米債務上限プロレスが、やっと終わりました、というか終わってしまいました。

なんかどんでん返しあったらどうしようと思っていただけに、やっぱり着地するんだなって感じでした。

 

 

 

 

 

プロレス終わったんで、とにかくリスクオンって感じでしたね。

 

指標もそれぞれだったような気がしますが、少しでも刺激が入ると、全部買いでしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に株はあがっていますし、上がりすぎですよね。

いつもながら、まだまだ金あまってんな、と思うばかりです。景気そんなによくないだろと思いますが、株は買われまくっています。

あありにも上がるんで、とうとうフェイスブック一部まだ持っていたのですが、利確してしまいました。ザッカーバーグは割と好きなんですが、メタがどうなるかは不安ではあったんで、無意味にAI関連につられて上がっていたので、やっちゃいました。たぶん二度と買わないでしょう。

AIネタで全体的にあげすぎですよね。

米株もディフェンシブ株ばかりを残して、現金比率を上げています。

 

 

FRBも銀行問題でいったん逆戻りしていたQTを地味に進めています。

もう少し金を吸収できれば、株価もまっとうな位置にもどってくると思いますが、まだしばらく加熱してそうです。

ヤケドしないように触らないようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

周りを見渡せば、

ドイツリセッション入り、そして中国減速。

 

特に中国の不動産バブルはやばいですよね。まあ前からずっとやばかったんですが、バブルがはじけるはじけると言われつつ、まだはじけていません。しかし日本と同じようにバブルはいつか破裂するんでしょうから、まじ激震走りますよね。

怖すぎます。

 

 

まあ、日本も同じく日銀のお腹の国債爆弾がいつ爆発するかも分からないので、みんな引き分けです。

 

 

 

 

また3者会合やっていましたね。

円安が進んできたら、また介入する可能性は十分あると思います。

でも、円安も一気に進みすぎたんで、いったん戻ってくるような気はします。

 

ドル、円は、半々で保有継続です。

 

 

世界中不安定ですから、資産ポートフォリオの不動産の割合あげるのを急ピッチで進めようとしていますが、不動産なんで取引の動きは遅いです。株、為替、ゴールドなんかに比べたら、亀のごとく遅さです。

この流動性の無さの反対に、インフレへの強さをもっていますから、まあしょうがない。

 

 

実業は、特に変わりなく、淡々と前進しています。戦いのスタンスはまったく変えていません。

自分を整えることへの時間をとることを、より重きを置くようになりました。

結局自分しかコントロールすることはできないからです。

文章も前より書くようにしています。ずっとビジネスでのアウトプットばかりだったので、やはり自分を整えるために書くという作業をルーティンの中に入れるようにしました。

特に医療の方は外来はほとんど美容なので、文章を書くのは精神科関連のものにするようにしています。バランスがとれるようにしているつもりです。

精神科の講演会での演者が7月、8月に連続して2回あるので、それにむけてもちょっと準備しています。スライドはどちらも作り終わりました。今となってはそんなに講演会が好きなわけではないのですが、どうせやるなら、自分にも参加する方にも意味のあるものにしたいと思っています。

 

まだ案内完成していないようですが、いちおう載せておきます。どちらもオンライン配信も同時にやるのだと思います。

 

7月の講演会はADHDについて

8月の講演会は、境界性パーソナリティ障害と発達障害の合併について

 

 

 

 

といわけで、最近は読書の時間もしっかりとっていますので、こちら

 

 

 

エマニュエル・トッド

「トッド人類史入門 西洋の没落」

 

エマニュエル・トッド、現在生きている人の中での賢人ランキング高い方だと思います。

彼の出す本、ほとんど読んでますが、日本語訳されているので一部分かりにくいところもありますが、きっと彼自身は難しいことを簡単に説明しているのだと思います。

 

彼、私が言うなよって感じですが、日本のこと詳しいので、世界から見た日本がどう見えるのか、というのを理解するのに役にたつことが多いです。