米ADP雇用↓、JOLTS↓、米ISM非製造業指数↓、米雇用統計予想通り、ビジネスモデル | 医療法人永朋会 理事長 加藤晃司ブログ

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4月第一週終了ですね。

 

朝ランニングしていると、新社会人の方をよく見かけました。買ったばかりのスーツ着ているのが初々しいなと思いつつ、辛そうな顔しているのを見ると、仕事って確かに大変ですが楽しいはずなんで、マインドチェンジしてほしいな、と思ったりします。

 

さて、今週の世界は

 

 

まずはオペックプラス減産報道からスタートしましたね。

 

油の値段がかち上がっていました。またインフレ長期化要因ですよ。

 

そしてバイデンさんキレてました。

しかしサウジとの関係悪化させたのも彼ですから、いうこときいてくれないのも自業自得のような気がします。

アメリカとの関係が冷えている間に、習様が接近していますし、やはり新冷戦時代は面白いです。

 

日本も、なんだかんだロシアから油買っています。

私は外交とはこうでないといけないと思っています。日本からみたら、中国、ロシアは地政学的に近い国です。

資源のない日本はうまく立ち回る必要があります。

 

 

 

 

 

 

そしてアメリカの経済指標が続きましたね。

 

米ADP雇用↓、JOLTS↓、米ISM非製造業指数↓、と軒並み弱かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカのリセッションを意識するような感じでしたが、最後の米雇用統計は悪くありませんでした。

結局データ次第なので、来週のCPIがどうなるか、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ、景気は悪くなってきているので、5月に利上げするとしても、そのあとはどうかなって感じですよね。

しばらく利下げしないとしても、利上げはしにくくなっているように思います。FRB高官発言も、なんかどうでもいいです。

 

となると、ドル高はこれ以上はいかなそうですし、株は少しずつ下がってくると予想しています。

今のところドル円はレンジでいったりきたりしていますが、円安への圧力は強くない感じがします。

 

 

というわけで、為替も難しいですが、円、ドル、半々くらい持っている感じです。円高にいってくれたら、ドル資産を買いやすいので、円しかビジネスで稼げない以上、この円高タイミングはいつまで続くかも分からないので、うまく使いたいところです。

 

ドル円はスワップポイントがあるのでなんか惜しい気もしますが、FXは低倍率で少しだけ持つくらいにしています。怖いんで。

 

S&P500,ナスダック、は相変わらずなんか強気ですが、どう考えても下がってくるような気がするので、指数はベアで持っています。

 

アメリカ個別株は、コツコツ買っています。長期投資なんで、個別株の上がり下がりはあまり気にしていません。適当に金のある時に追加して買っていく感じです。

日本株は、比較的安いですし、円で買えますから、やはりコツコツ買っています。

 

 

ヨーロッパもPMIは上振れでしたが、相変わらず戦争は継続中ですし、よく分かりません。

プーチンさん、いったいどこで落としどころを見つけるのでしょうか。

また指揮官解任されていました。ワグネルとの確執もあり、ロシア内部はまとまるのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本はというと、とうとう黒ちゃん退任しました。

 

 

 

 

 

 

 

正直逃げ切りましたよね。まじで最初からこの逃げ切りの絵を描いていたのなら、さすがです。

 

とにかく金をすりまくりオジサンでした。YCCコントロール、そして禁じ手のETF購入、ありとあらゆる手を使って緩和したと思います。

そのせいで、この国は緩和状態に慣れすぎてしまったと思います。緩和中毒です。最近の若者たちは、物心ついた時からこの国が緩和中毒状態なので、めちゃ自然に受け入れています。可哀そうですが、教えない大人も悪いです。

 

 

とにかくいつハイパーインフレとかになるか分かりませんので、1秒でも早く逃げ切りたいです。

 

来週は植ちゃんの就任会見もありますし、なんか海外勢は相変わらずYCC解除期待して売り浴びせにきていますが、植ちゃん、しばらくは黒ちゃん路線を日本人らしく継承していそうな気がします。

 

 

実業の方は、こちらもコツコツと改革を進めています。

とにかく無駄を排除していっています。たぶん今後は一生無駄を排除する行動をとり続けると思います。

攻めの意識がしばらく強かったのですが、今は守りの意識がかなり強くなっている、ということです。

自分へのリスクはとれても、他人へのリスクがとれない、感じです。

自分の中でのこの感覚が変わらないならば、戦い方はこれまでとは変わってくるだろうと、漠然と考えています。

 

二日前、ZX barで知人と飲んでました。

その方も起業直前だったので、ビジネスモデルの話がでました。

実店舗ビジネスは箱を作り、人を雇い、設備投資し、在庫をかかえ、と、1回の投資に金がかかります。銀行からの借り入れで資金調達する、というのが一般的でしょう。店舗が増えると総売上が増えてうれしいですが、リスクもちゃんと同じように増えていきます。

その流れに乗り過ぎないように、M&Aを時おり入れて、ビジネスを現金化し、リスクを削る作業はありだと思います。

売却した資金でまた同じビジネスを成功させることができるなら、またそれをM&Aしてビジネス自体をお金に変えるのは悪くない発想です。

 

がむしゃらにスケールすることだけが、唯一の正解ではないとほんとに思います。

なぜなら、ビジネスはスケールするほど、抱えるリスクも大きくなるからです。

一番重要なのは、お金の問題です。日本での起業は、創業者保証が基本です。これは恐ろしいことなのですが、株式会社を起業した時に、銀行から融資を受けたとして、その時に創業者が連帯保証人のサインをすることがデフォルトなのです。株式会社のサインだけではお金を借りれないことがほとんどです。ちなみに、私もそうです。

となると、ビジネスをスケールして扱う金額が大きくなれば、何かで大きく失敗した時に一発退場があり得るということです。

しかも個人で返せる金額でなければ、その時点で自己破産です。倒産=自己破産、日本の中小企業ではこのパターンが多いはずです。

米国では、起業は1,2回失敗している方が、どこで失敗するかもわかるし、複数回起業していることが評価されることがあります。チャレンジして失敗してみないと分からないことばかりなのが実業です。学校で習ったことは正直まったく役に立ちません。

米国では、銀行借り入れではなく、莫大な金のある投資家が、将来価値に対する株価でがっつり資金投入してくれるから成立しています。会社がもしつぶれても株が無価値になって終了、これなら再起できます。

 

スケールする戦いをしないということはビジネス規模は大きくしないということです。

スケールを狙う戦いのらせんから降りた時、やっぱり寂しいと思うのだろうか。

最近よく考えます。

 

何が幸せなのかは人それぞれでしょうし。

 

稼いだ金は実業にそのまま全振りしていた時から、今は一部投資に回すようになりました。それが正解なのかは分かりませんが、投資はそのために知識をつけるようになりますし、リスクを個人で持てます。このハイブリットが今はちょうどいい気がしています。

私は起業してちょうど10年、新規事業へのチャレンジ、そして撤退をなんども経験できたおかげで今の考え方にたどり着きました。ほんとに休みなく働き続けてきたので早巻きでページを先に進めることができたと思います。若い時に週休二日とかで本気で休んでいたら伸びしろは正直まったくないと思います。

 

 

 

さて、今週のおすすめアニメですが、

 

久しぶりにジョジョみています

アニメだと動くので、なおさらおしゃれです。

スタンド発動しないかな

 

 

「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」