こんにちは、

臨床心理士の心野わこです

 

 

 

【知得心理学4】
不安から来る?認知症の様々な症状を引き起こす要因

 

 

今回も認知症のシリーズ第3弾の続きです

この記事の前半はこちら↓

 

 

 

 

 

認知症のことあまり分からない

思うあなた、

 

ぜひこの記事を

最後まで読んでみてくださいね

 

すると、

認知症の症状を引き起こすものが、

 

どんなものから来ているのか

 

 

理解することができます

 

 

では早速、紹介していきます

 

 

 

認知症の様々な症状は「心の中にある不安」から?

 

 

認知症の症状は、

病気が引き起こすのはもちろん、

実は病気だけが要因ではなく

 

高齢者の方が感じる不安

 

が、大きく影響していると

言われています

 

例えば

「何でできなくなってしまったのか」

 

「自分がどんどんおかしくなってしまう」

 

高齢者自身がこのように

 

自分自身が変わっていく不安もやもや

何か分からないが漠然とした不安もやもや

 

こうした「不安」がこれらの症状の元凶であり、

この「不安」が強ければ強いほど、

 

これらの症状も激しくなっていく傾向

にあります

 

 

自分ができないとの不安から、

つい何度も確認してしまう

 

変なことを言わないか不安だから、

あまり話さないようにしよう

 

こうして考えると、

一見これらの症状は、

理不尽な行動に周りから見えますが

 

実は、高齢者の方にとって

この様々な行動は、実は

 

不安と戦っている姿

 

かもしれません

 

 

そしてこの「不安」は、

高齢者の方に、絶え間なく襲ってきます

 

そしてその「不安」に耐えられる、

残念ながら、

 

身近な家族や介護者

 

つい矛先が向いてしまうのかもしれません

 

 

 

 

今回は、

認知症に見られる症状が

 

不安

 

からきていることについて

解説してみました

 

情報量が多く

なかなかここまで読み進めるのも

大変だったですよね

 

高齢者の方にとって、

自分がどんどん変化していくことは、

本当に大きなストレスでもあり、

 

まさに先の見えない不安

抱えている状態です

 

しかしその不安を

完全に解消できる手段はなく、

 

身近な家族につい、

向けてしまう現実は、

 

家族関係に大きな影響を与えかねません

 

なので私たち家族は、

 

正確な情報を知ること

 

家族だけで抱えないこと

 

適切な介護サービスを利用すること

 

本当に大切なんです

 

これについては、

別の記事で詳しく紹介していますので、

よかったら参考にしてみてください ↓

 

 

 

誰もが老いは、避けられません

 

家族としてどう一緒に過ごしていくか、

そして今後自分の老いについて、

今から何ができるのか、

 

このブログを通して、

あなたと一緒に考えていきたいです

 

次回も認知症シリーズで

 

具体的にこれらの症状を悪化させる要因気づき

 

について、

紹介していきます

 

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最後まで読んでいただき、

ありがとうございました

 

これからも、

知ってよかった気づきと思ってもらえる情報を、

お伝えしていきます

 

よかったら、

フォローで繋がれると嬉しいです

 

ではまた、

心野わこでしたピンク薔薇