私が、11月にある方のディナーショウでフラメンコを披露した時の話です。
お年にしたら、多分85歳過ぎのお爺さんでしょう。
ほとんど、何も話さずお一人うんうんと頷きながら座っていらっしゃいました。
ステージを終えて私が、フラメンコ衣装のまま、客席にもどってきた時に、私の席から一人おいた処に居るのを知ってました。
あれから、半月ほどたった時です。
私の友人がそのお爺さんから写真を預かってきました。
酷くぼけた写真です。
(その写真がこれです。)
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最初は、ただボケた写真としか思いませんでした。
しかし、良く見ているうちに、
このボケた写真、あのお爺さんは、きっと喜んで私のフラメンコを見てくれ、そして、視力も薄くなったその目で私の写真を撮ってくれたのだ、と気が付いたら、このボケた写真がとても暖かく嬉しいのです。
私は、すぐ友人にお爺さんの住所を確認しましたが、あいにく分りませんでした。
一言お礼の葉書を送りたかったのですが・・・・・・・
お爺さん、ありがとう。
大事にします。
