何気に元日に乗り鉄するのは初かも知れません。

12月中旬の北海道乗り鉄の際に使用した18切符の残りをどう乗ろうかと考えて、元日に近場を乗り鉄することにした日記です。

遊佐駅(6:46発)より酒田発秋田行き(8:26着)533Mに乗車。

秋田運輸区の車掌に4日目を入鋏してもらいます。

鳥海山は雲の中

2両編成で、乗車時は各車両に1名ずつの乗車(貸し切り状態かとも思っていましたが、思いの他乗車がありました)。

寒々とした日本海の風景(小砂川か上浜近辺)

羽後本荘で上り普通電車と行き違いの為、数分停車。

ED75の767号機が停まっていました。

秋田市近郊に入ると立ち客はいないものの、そこそこの乗車率で定時に秋田着。

先ほどのED75が中線に停まっていました。手前は男鹿線から引退しつつあるキハ48

向こうのホームに停まっていた701系4連が回送されていきました。

間の一両だけキハ40で他3両はキハ48の男鹿線列車、なまはげがラッピングされています。

秋田駅では、気になっていた駅そば「しらかみ庵」にて

冬の新メニュー「ポテトと白神豚の肉そば」(520円)を

まあ、ポテトと肉そばは別々に食べた方がいいかなという感想です。甘じょっぱいおつゆに、細目で密度の濃い、新潟駅や長岡駅の駅そば(3~4年前までの記憶)に似た味わいでした。

 

秋田駅は、いつの間にか国際化していて、北海道のように中国人・韓国人の割合が多いということはなく、比較的欧米の方の割合が高め。白神山地人気でしょうか。

 

秋田からは新庄方面へ、まずは秋田9:12発湯沢行き(10:54着)の436Mに乗車(1本後に新庄まで同じ列車で行けるのですが、大曲・横手で下車したことはあっても湯沢はまだ降りたことがなかったので、この列車に)。

大曲近辺で西側に見られる大平山

横手付近は吹雪いたりしながら定時で湯沢着

思っていたより積雪はありませんでした。

湯沢駅舎は建て替えられて、近年のJR東日本らしいつくりに

西方向、お目当ての鳥海山は雲の中

こちら湯沢側からは晴れていれば富士山のように左右対称の山容で見えます。

橋上通路にはJR北海道のPR写真がきれいに、

左から美瑛・東藻琴・摩周湖・阿寒湖・乙部町

ここで1時間休憩ののち、湯沢11:54発新庄行き(12:56着)に乗車

701系2連はロングシートが満席、後方車両はアジア系の観光客が大きなスーツケースを乗せお疲れ気味。

後方展望を楽しみました。

三関-横堀間は北東方向に東鳥海山

座席は空くことがなく新庄着。

新庄駅といえばホーム端の「抑止すったが?」

抑止したか? の意味だと思いますがどうなんでしょう。

臨時列車もあり、奥羽本線上りはE3系が並んでいました。

2番線の山形新幹線も出発

2番線は入れ替わりに標準軌用の701系5500番台

いろいろ駅撮りして、新庄14:14発酒田行き(15:22着)に乗車。

ここで疲れが出て、キハ110系2連の車両を撮らず。
磐越西線沿線は古口-高屋間で蛇行する最上川が見られます。

18切符で帰省していた際は早朝便や暗くなってからの乗車だったので、

久々に冬の磐越西線を満喫。

そういえば2018年8月に豪雨被害があり、10月に全線再開していたのでした。

定時で酒田駅着。

485系の生き残り(改造車)、きらきらうえつ車両の退役も間近となっているようです。

ラストは15分の乗り換えで酒田15:37発551Mで帰宅。

湯沢駅に初訪問し、近場の鉄道の現状を確認できて良かったかなと思っています。

 

上部が今回、押して頂いた下車印