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『 南瓜の中をくり抜いて…』
皆さん…
ハロウィンはもうすぐそこまでやって来ているよ…
だなんて切り口でblogを書こうと思ったのも…
かれこれ1ヶ月前。
1ヶ月だなんて言うのは油断しているとあっという間に過ぎ去る。
『 気を付けろ!』
お前だよ!と言うツッコミを頂戴したところで…
本題に移ろう。
ハロウィンと言えば………そう『仮装』。
"仮装するか,しないか問題"に関しまして…
私自身…
消極的である事をコチラにてお知らせさせて…
頂こうかね。
なぜならば…
(話せば長くなるからここへ端的に書き記す)
僕が小学生の頃に…
通わせてもらっていた英会話教室にて…
ハロウィンパーティーが催されまして…
その日は…
それぞれに好きな何かに仮装して教室へと出向くわけである。
小学生ながら…
名案が思い浮かばず…
先延ばし先延ばししてしまっていて…
前日の夜に…苦肉の策として…
父親のフルフェイスのヘルメットに…
キラキラシールを貼ったり…
謎に紐をセロハンテープで貼り付けたりして…
それを被って………参加しようとしたわけだ。
何か適当な…大きめの袋に入れて…
教室まで持って行った記憶が………ある。
到着するなり周りのお友達は…
女の子は可愛いドレスなど…
男の子はカッコいい仮面などなど。
皆…『何か』になっていたんだよね。
僕は教室のはじに身を寄せ座り…
袋に入れたヘルメットを感じながら…
ちょっとだけ袋の口を開けると…
昨夜…なかなかの時間をかけて作った…
『マイカスタマイズヘルメット』が…
ひょっこり顔を出してこっちを見ている。
(あんまり見ないでおくれ。)
そもそもだよ?
僕は…コレを被って…何になるんだ?
コレはそもそもなんなんだ?
なぜ僕はコレに決めてコレにカスタマイズしたんだ?
なぜ?なんで?自問自答…×12回。
小学生ながら12回も自問自答を繰り返すと…
9回目ぐらいから…
一周まわって…
開き直りつつ…折角だから被ろうよ…
この試練も何かの意味があるんだよ…
と…少し前を向き始める。
ヨシ!(出たとこ勝負だ)
勇気を振り絞り…袋から出して…被ってみた。
相当の…勇気を消耗した。
(2週間弱分の勇気を注ぎ込んだ)
少しずつ…皆の輪の中に…近づく。(ドキドキ)
皆と………ご対面。(ヘルメットの中は赤面)
ァ,チョ……… み、見事なノーリアクション!
(嘘だろ?嘘だと言ってくれ!)
さっきまであんなにはしゃいでいたじゃないか!
お友達たちが僕により一瞬で静まり…
仮装した僕を頭の先から足先まで確認し…
ノーリアクションで…何を言うわけでもなく…
さっきまではしゃいでいたであろう内容に戻って…
皆,楽しそうに遊んでいるではないか!
(僕の事は置き去り)(ノータッチ)
僕がなんのキャラに仮装したのか…皆わからなかったのだろうな。
そりゃそうだよ!
そもそもなんのキャラでもないんだからさ!
父親のバイクのヘルメットにシールやら何やらを貼り付けただけなんだからさ!
その後のパーティーの時間は地獄だったよ。
今日のblogの題名は『南瓜の中をくり抜いて』とあるが…
まさに"僕の心"が…くり抜かれたゼ!
フルフェイスヘルメットのシールド部分は…
周りから僕の目元が見えない様なやつ。(真っ黒)
コレは良いかもしれない。
しかし僕からも周りが見えづらく…
しかもどんどん暑くなって呼吸もしづらいため…
数ミリの隙間を開け…残りの時間を過ごし…
やっと帰る時間になっても…ご挨拶だってそこそこに…
ヘルメットは脱がずに…そのまま…帰ったとさ。
(安全は、安全だよね)
fin.
そんなこんながあったので…
ハロウィンの仮装に対する"トラウマ"的な感覚が御座いまして…
毎年毎年…今年は仮装しないよね?
仮装はしなくても………良いよね?
大丈夫だよね?と…
毎年毎年…ハロウィンに…怯えているんだ。
(ガクブル)
何が言いたいのかというと…
兎にも角にも…
僕の様ななんのキャラなのかわからぬ仮装をしてる人がいたら…
なんでも良いから話しかけてあげて欲しい。
ェ,チョ…ソレなんのキャラ? でも ,何でもいいからさ!
でももう…今年のハロウィンは終わったもんね!
1年間は安心して過ごせるんだからね!
誰が言った…
トラウマってのは…克服する為にある。
いつかはその苦手意識を克服する様なセンセーショナルなblogを書くことのできる日が来るのであろうか。
乞うご期待。
脇崎智史 feat.🎃