こんばんは、塗装スタッフの華麗小僧です。
今日は、初代ソアラのアルミホイール修理のご紹介です。
社外のＢＢＳホイールから、ノーマルのアルミホイールへ交換するのですが
このような感じで、４本ともガリ傷と塗装劣化があります。
まず、リムの部分のガリ傷に特殊なパテをつけます。
パテの硬化後、水とぎで荒めのペーパーから細かいペーパーで仕上げ
更にコンパウンドで磨くと、アルミのような質感に仕上がります。
完全に補修跡がわからなくなる訳ではありませんが
ガリ傷そのままより、はるかに満足できるレベルではないかと思います。
その後、リム部にマスキングを施し
メッシュ部の下地処理をして、ペイント作業をします。
ペイント後、新品タイヤをはめて
リムの部分を更に磨き、ガラスコーティング剤を塗ります。
出来上がりは、このような感じ・・・
以前は、よく見かけた初代ソアラですが
ほとんどノーマルとなると、今では貴重な存在ですね。