１月２０日(土) 練習試合 vsアルベロ神戸 ＠和歌山北高校（北校舎）

和歌山北高校女子サッカー部活動履歴

更新が滞ってしまい、申し訳ございませんでした。

１月２０日(土)、本校グラウンドでアルベロ神戸さんにお越しいただき、練習試合をしていただきました。

プレー云々の前に、オフ・ザ・ピッチの面で多くのことを話しました。

わざわざ朝早く、遠くからうちと試合をするために”来てもらって”いるんです。

じゃあ、受け入れる側の自分達はどうすべきか？

考えれば分かるはずのことです。

確かに、面倒なこと、したくないこと、たくさんあると思う。

でも、チーム全体で、相手チームが気持ちよく試合に集中してもらうために、より良い環境を作るべきではないでしょうか？

また、自分達も試合をするわけで、自分達のウォーミングアップやミーティングの時間を確保するために、できるだけ早く準備をした方が良いにきまっているわけです。

そのためには、当然皆が役割を分担して、また役割を全うしながら、次はどう行動すべきか考え、判断して、実行する必要がありますよね。

まだまだ「一緒に準備している空間に自分がいる」ということに満足して、どうすればもっと早く準備できるかや、どこに手が必要か、何か今自分にできることはないか、と考え、そして「言う側」になる選手になっていく必要があります。

それはサッカーでも一緒。

様々なことが観えていて、気付きがあって、発信して、得することはあっても、損することはありません。

仲間のために、チームのために、それができるか、それはオフ・ザ・ピッチもオン・ザ・ピッチも同じです。

いつも言っているように、日常とサッカーはつながっている。

今日も、もっともっと圧倒し続けるぐらいでないと。

ミスも成功も全て必然です。

ミスしてしまっているのも必然、何かを怠っているからです。

成功するのも必然、細部にこだわっているからです。

ミスさせてしまっているのも必然、仲間が上手くプレーするために、その選手の個性を引き出すために、周囲ができることを怠ったからです。

成功させたのも必然、周囲が仲間のために細部までこだわったプレーや声かけをしたからです。

人生もサッカーも、偶然なんてあり得ない。

全て必然です。

「自分はたまたま上手くいった」という人はいますが、その運を引き寄せるために、その背景には、こだわった日常の積み重ね、努力があります。

でなければ、それは表面上、上手くいっているだけで、どこかに必ず落とし穴があります。

サッカーだけでなく、皆が将来、”自分なりの成功”を掴めるように。

その土台になる、当たり前のスキルの向上に向けて、今のこの毎日の一瞬一瞬をこだわっていきましょう！

皆ならできる！

対戦いただきました、アルベロ神戸の皆様、ありがとうございました！