横綱白鵬は珍しく右ひじにサポーターをつけて登場。
そのせいか相当気合が入った形相で、平幕の佐田の海を送り出しで下し１敗を守りました。
立ち合いに右の強いかち上げで相手を崩すと、最後は背後にまわって送り出しました。
その結びの一番前の横綱日馬富士も平幕北太樹のバックに回り、送り出しで下していました。
関脇照ノ富士は、大関琴奨菊を左四つから右上手をガッチリつかんで引きつけると、力強く前に出て寄り切りました。強さを感じさせ、どちらが大関だかわからない一番でした。
小結逸ノ城は平幕の栃ノ心に寄り切りで敗れ、このところ元気なく５敗目。
遠藤はようやく初日をだしました。
６連敗同士の一番となった平幕荒鷲戦で粘りに粘り、寄り切ってうれしい初白星を挙げました。
７日目終了時
１敗…白鵬、日馬富士、照ノ富士、高安、隠岐の海、魁聖、旭秀鵬、阿夢露
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