わきがで悩むのはもうやめないか？⑥

わきが治療やわきが手術を受けて納得できるよい結果を得るためには、よりレベルの高い治療を提供できる医師を選んでください。


今の日本の医療システムでは医師免許を取得すれば、どの科目を標榜することができます。


つまり、医師免許さえあれば誰でも、形成外科でも美容外科でも標榜して仕事をすることが可能です。


治療を受けるなら、やはり専門的なトレーニングを受けたり、豊富な知識を持つ医師を選びたいものです。

そのためには専門医（学会の認定医）であるかどうかを基準にして、わきが治療を委ねる医師を選択してください。

美容外科は、形成外科という大きい枠のなかに属しています。
そのため日本形成外科学会が認める「形成外科の専門医（認定医）」であるかどうかをまず確認してください。

形成外科の専門医（認定医）とは、少なくとも５年間、日本形成外科学会が認める医療研修施設において形成外科に関わる研修を受け、所定の専門医認定試験に合格した医師のことです。

また、「美容外科専門医（認定医）」の認定証を持っていれば、さらに高いレベルの治療を期待できるでしょう。

美容外科専門医（認定医）とは、日本形成外科学会の専門医の認定証を持つ有志により構成された日本美容外科学会(JSAPS)の正会員の中で、美容外科に一定以上の経験があり、所定の審査をパスされた医師のことです。
専門医として認定されているかどうかを知るためには、勇気を持ってその医師に直接聞いてみてください。

もしそれが難しければ、インターネットのホームページで医師のプロフィールを確認したり、それぞれの学会にコッソリと問い合わせをしてみる方法もあります。

医師の経験や技量はとても大切な要素ですが、それ以上に医師から信頼感を感じられるかどうかも非常に大切です。
すぐに手術をすすめるような医師は、あなたのことをまったく考えていないかもしれません。
そのせんせいは、あなたの悩みを親身になって聞いてくれますか。
そのせんせいは、常にあなたの安全性を最優先に考えて、不安を解消してくれますか。
医師は、ただお金を受け取ってわきが治療を行うだけの人から、真剣にあなたのことを考えてくれる人までさまざまです。
目の前にいる医師に対して、あなたが「安心・信頼」と感じられなければなりません。
あなたの抱えている悩みを打ち明けて治療に臨むわけですから、「この医師なら大丈夫」とメンタルな面でも安心・信頼できる医師を選んでください。

わきがで悩むのはもうやめないか？⑤

わきのニオイの手術の具体的な方法をご存知でしょうか。
わきが手術に限らず、「手術」と聞くと怖くなってしまいますが、手術慣れしている人なんていないわけですから当然といえば当然のことです。
わきが手術は、お腹を切って内臓を・・・といった類の手術ではないのでそこまで心配する必要はありませんが、やはり手術となれば緊張すると思います。その点は致し方ないところだと思います。

わきがの独特な臭いは「アポクリン腺」から出る汗が原因なんですが、わきが手術ではこの諸悪の根源である「アポクリン腺」を取り除くわけです。
また一言でわきが手術と言っても、数種類あるのを御存知でしょうか？「切除法」は、名前から聞くと一番シンプルでピンポイントという感じがします。
ただ切除方は臭いの源を切除するわけですので後遺症が残る可能性もあるようです。可能性がある・・というだけで１００％後遺症が残るわけではありません。これはわきが手術に限らず他のどんな手術にも言えることが、切除法は、わき毛が生えている部分を切り取ってしまう分けですから多少のリスクはあるということです。
一般的には「剪除法」という方法が最もポピュラーなわきが手術法と言われています。数センチの切開を数本入れ皮膚を裏返し、はさみ等で「アポクリン腺」を切り取っていきます。
切除法は、表面からアポクリン腺を除去でしたが、この「剪除法」は「裏返す」という手間を加えることによってピンポイントで臭いの元を取り除いていきます。


最後に気になる手術費用の問題ですが、皮膚を切り取る皮弁法と切除法が保険の適応になっています。ただし、誰でもが健康保険の適応を受けることが出来るわけではなく「悪臭が著しく他人の就業に支障を生ずる事実が明らかで、客観的に医療の必要の場合に限る。軽度のものは適応にならない。」と規定されています。　
また健康保険の適応となる手術方法についても詳細な規定があり、現在のところ皮弁法と切除法のみが保険適応手術とされ、吸引法、超音波法等は健康保険の適応になっていませんので注意が必要です。
美容整形やシミ除去、永久脱毛等と比較するとわきが手術には保険が適用されるように思われる方も多いようですが、医療の必要があると医師が判断した場合のみで、かつ手術方法によっても健康保険適応外の手術があるということになります。
ですから、いずれにせよわきが手術は皮膚科に受診され医師に相談をしてみて判断さて見ることをオススメします。

わきがで悩むのはもうやめないか？④

わきがは医学的には「腋臭症（えきしゅうしょう）」と呼ばれ、アポクリン腺から出される皮脂を多く含んだ汗がわきの臭の原因と言われています。
アポクリン腺は、わきの下、性器の周辺等体の一部分に存在し、そこから出る汗が、わきが独特の強い臭いを放ちます。
また、アポクリン腺 からでる汗は、体内では無臭ですが、汗として体外に出され、空気や雑菌に触れることで強いわきがの臭いを発するようになります。


わきがは医学的には『腋臭症』と呼ばれ、わきの下のアポクリン腺からでる汗が、臭いの原因。
汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺の２種類があり、このうち、アポクリン腺の多い人はわきのニオイがきついが体質であるといえます。

臭の強さは、体質や生活習慣、食もの等によって、人それぞれ異なります。
体質ですので、わきの下に独特の臭いを感じる人は、わきの下のアポクリン腺が多く、活発に機能している可能性があります。

多汗症とわきが
汗をかく量が異常に多い症状を多汗症といいます。わきが体質の人は、わきの下によく汗をかく傾向があることから、わきの下の多汗症は、においをともなうことが多いようです。



わきのにおい治療と、わきのにおい対策最前線！！

わきのにおいについて治療法や、わきが対策・原因など、わきがについて治療を前提とした、様々な情報を解説しています。においは、あらかじめ予防や、抑える工夫をすることも十分にできますし、現在は皮膚科やクリニックなどの医療機関も発達してきています。このサイトで治療と対策を万全にして、悩むことなく普段の自分らしい生活を送れるように、一緒に頑張りましょう！！


とにかくわきのにおいを完全に治すには

外科的治療しかほうほうがありません。


よい医者をさがし詐欺に合わないようにしましょう