このメッセージは転送歓迎です。

現時点で約7人の方から義捐金をいただきました。
一部はジャカルタより援助団体に託しましたが、詳し
くはまたご報告します。
みなさまにアッラーの報酬がありますよう。

あさって1月1日、舅が甥と一緒にアチェに行くことに
なりました。インドネシア共和国社会省から支援活動
家としての推薦状を得ることができました。

ジャカルタ13時発。ジャカルタからアチェ州州都のバ
ンダアチェまではたぶん2500キロぐらいではないか
と思います。飛行機でメダン(バンダアチェより約500
キロ)を経由し夕刻にはバンダアチェに到着する予定
です。バンダアチェではまず一向に消息の分からない
舅の弟家族を探します。今回無事で多くの避難者を
世話している親戚の家に泊めてもらうことになります。
避難者に対しどういう形で援助をするかは現地の状況
を見ながら舅が判断することになります。

バンダアチェのあとはメダンにバスか飛行機で戻り、
メダンから山岳地帯を公共の車を乗り継いで南アチェ、
タパックトゥアンという町に近いムッケ(メダンより約
350キロ)という地図にも載っていないような小さな
村に行きます。この村は舅の実家があるところで被
害にはあいませんでした。実家は最近は空き家にな
っていましたが、今回、先にムラボ(タパックトゥアン
から160キロぐらい)に死に物狂いで行った親族が
連れ帰った避難者がいます。壊滅的な被害にあった
死の町ムラボに到達するには陸路は閉ざされていて、
空路か海路しかないのですが、空路は軍機や今日
入域したと伝えられるアメリカのCNNが利用した特別
機ぐらいしか入れず、海路はとても使い物になってな
いようです。つまりアクセスがほとんど閉ざされていま
す。前述の親族は公共の車を乗り継いだり徒歩によ
って到達したらしいのですが、他の人にはムラボには
行かないように諭しています。

ムッケでの避難者への援助も状況を見ながら舅が判
断します。どの町においても、舅と甥の二人だけでは
物資援助はとてもできないと思うということなので、と
にかく適当な額の現金を持っていき、状況を見ながら
避難者に直接現金支給したり(一部市場ができている
ようなので買い物ができるようになっているところもあ
るし、避難の交通手段確保のため現金がいる。公共の
避難所は限られており、物資支給もあまりあてになら
ない。5日間何も食べていない人がいるような飢餓状
態のところもあり、物資を個人で支給すると奪い合い
を引き起こしたりする可能性がある。)、援助活動派出
所に委ねたりすることになりそうです。ムラボには一番
たくさん親族が住んでいて是非とも行きたい地なので
すが、今のところは状況が改善されるのを待つことに
なります。アチェでの滞在は10日間ほどを目安にして
いますが、その間にムラボへ行く方法が改善されなけ
れば断念せざるをえません。舅の姉家族にいたっては
ムラボの海岸地域に住んでいたので、生存の可能性は
ないということで、私たちは運命を受け入れ始めています。

今回の舅のアチェ行きを筆頭に、今後も長期的な援助
が必要と考えています。アチェ行き第2弾、第3弾も必
要になるかもしれません。みなさまからの義捐金を引き
続き募集します。

> ご寄付いただける場合は以下にお願いします。
> 郵便振替12490-4972291 清水純子
> 送金される場合はお知らせください。
> 私のこちらのお金から引き出して使います。
>
> または、ジャカルタの「イチャのHP寄付プログラム」
> の口座にお願いします。
> 銀行名は Bank Syariah Mandiri、
> 支店名は JKT.Pondok Indah、
> 口座番号は 0040020798
> 名義は Shimizu Junko(Beasiswa) となっています。
> 支店の住所等は、Komplek Ruko Pondok Indah Kav.Ⅱ,
> Blok UA Jl.Taman Duta Ⅰ Sektor Ⅱ,Jakarta 12310 
> Tel.(021)7662028-31,75818081 Fax.(021)7662028 です。
> 送金される場合はお知らせください。
>
> みなさまのご協力とドゥアーをよろしくお願いいたします。
>
> ワッサラームアライクム
>
> イチャ (アリア・ニサ清水純子)
> http://alianisa.hp.infoseek.co.jp/
>   ジャカルタ、インドネシア